Blog, カンボジア
留学が無に帰すかと
2016/8/1
シェムリアップ→バンコク
6時半起床。
今日はカンボジアを出てタイのバンコクへ移動する。
移動手段はバス。出発は8時。
チケットはシェムリアップ初日に購入しておいた。
宿が手配してくれたトゥクトゥクでバス停に向かう。
「Green park village guesthouse」本当に素敵な宿だった。
何から何までとても親切にしてくれて、部屋も朝食も豪華で、自転車レンタル無料で、これで1泊¥920は安すぎる。
ちゃんと儲けがあるのか心配になってしまう。
バスはベトナムーカンボジア間同様の大型バスで、シェムリアップからバンコクまで6時間ほど、28USDだった。
席も広く快適で、wifiは無かったけど、
水とクッキーとオレンジジュース、
炒飯のお弁当をもらえた。
乗客は自分以外全員欧米人だった。
車中ではナオちゃんにもらった「商品化される女性たち ーカンボジアから中国への国際結婚と人身取引」を読んだ。
2時間ほどで国境付近のポイペトという街に着き、一度バスを降ろされた。
その際、バスの係員さんが何かを説明してくれたんだけど、英語がほとんど聞き取れない。
例によって向こうの英語力の問題なのか自分の英語力の問題なのかがわからない。
まぁ多分国境を越えてくればいいんだろうと思い、荷物をまとめて降りようとすると、隣列にいた白人女性が「バスを乗り換えるの？」と尋ねてきた。
「いや、多分国境を超えてからまた同じバスに戻ってくるんだと思います」と答えると、
「あ、そうなんだ。てかあの人たちの英語全然わかんないよね」と言ってきた。
ですよね！！
よかった。4カ月間の留学が無に帰すかと思った。
今回はベトナム出国時と違い、必要書類の記入は自分で行う。
周りの人たちがパスポートにホチキス止めされたビザのdeparture欄を記入しだしたので、慌てて自分も記入してカウンターに並んだ。
カウンターでは特に何も質問されずあっさり出国できた。
続いてタイのイミグレーションへ。
カンボジアを出国してから結構歩く。体感1kmくらいだったけど、ライフログを見たら600Mだった。
交通量が多い上にやや悪路なので、コロコロとハープに四苦八苦していたら、いつの間にか他の乗客たちを見失ってしまった。
でもまっすぐ歩いていたら無事イミグレーションに到着した。
入口で渡された書類に必要事項を記入しカウンターへ。
ここでも何も質問されずあっさり通過。
バスの係員さんが荷物のスキャナーチェックがあるって言ってた気がしたけどそれもなかった。
こうして5カ国目タイ入国。
出国から5カ月目だというのに、まだ5カ国目なことに改めて愕然とした。
イミグレを出て少し歩くと駐車場があり、そこに乗っていたバスが停まっていたので乗り込んだら、
まさかの一番乗りだった。
一番最後に降りたのに何故…？
自分だけ何か重大な手続きをすっ飛ばしてきてしまったんじゃないかと不安になった。
まぁその後今に至るまで何もないので多分大丈夫だったんだろう。多分。
バンコクが近づくにつれて、車窓の景色がどんどん都会になってきた。
こんな大都会に来たのは出国以来初めてだ。
ほぼ予定時刻通りにバンコクの北ターミナルに到着。
ここからタクシーでホテルに向かおうとするも、ドライバーに悉く断られる。
ちなみにホテルはスクンビット通り。
そんなに遠いんだろうか。。バンコクの地理が全くわからない。
5人目でやっとOKしてもらえた。高速代込み500バーツ。
相場より高い気がするけどまぁいいや。
早くホテルに着きたかった。何故なら、
両親がホテルで自分を待っているから。
なんと熊本からバンコクまで会いに来てくれました！
こうして無事ホテルで両親と合流できた。
久しぶりに両親の顔を見てホッとした。
明日から2日間、両親とともに贅沢バンコク旅スタート。
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