Blog, タイ
憧れのシェア飯
寝台列車の中で6時くらいに目が覚めた。
思いの外熟睡した。
車窓を見ると一面緑の田んぼだった。
8時くらいに係員さんが寝台を元の椅子の形状に戻しに来た。
素晴らしい手際の良さであっという間に座席が出来上がった。
定刻から少し遅れてチェンマイ駅に到着。
12時間くらい列車に乗っていたことになるけど、ほとんど寝ていたのであっという間に感じた。
駅前にはたくさんのソンテウ(乗り合いタクシー)が待ち構えていた。
宿の場所を伝えて値段交渉し乗せてもらう。
自分含め6人乗客が集まったところで出発。
20分ほどで宿に着いた。
slow house
ファン付き個室、wifi、ホットシャワー
5泊1,650バーツ(¥4,808くらい)※5泊割引適用
台湾以来の日本人宿。
気配り上手のかわいいオーナーさん、
個性豊かで親切な「住人」たち、
たくさんの日本の本や漫画、
もー超絶居心地がいい!
ここが海外だということを忘れてしまいそうなくらいの「ホーム」感。
この宿で沈没してしまうバックパッカーが多い理由がよくわかる。
部屋に荷物を置き、シャワーを浴びてから、お昼を食べに外に出た。
お、おしゃれだなチェンマイ…!
路地やお店の一つひとつがとっても可愛らしい。
スーパーもイートインエリアもめっちゃおしゃれ。
いっそ緊張してしまうほど。
日本製品も超豊富。
ああ、ドゥマゲッティ時代に喉から手が出るほど欲しかった食材たちが、すぐ目の前に。。
ショッピングモールを出て、宿の近くにある台湾料理屋に入った。
せっかくタイにいるのに台湾料理(´Д` )
台湾ご飯があまりに恋しくて、、
台湾ほんと美味しかったなぁ。
揚げ餃子と、豚肉と卵の炒め物。
確かあわせて140バーツ(¥408)くらい。
あ〜こういう餃子久しぶりだな〜美味しかった。
宿に戻ると、住人のみなさんが夜ご飯に誘ってくれた。
これはまさしく、日本人宿名物「シェア飯」…!
今までいろんな人のブログで羨望の眼差しを向けていたあのシェア飯に、遂に自分もあやかってしまった。超嬉しい。
でも自分は何もせず出来上がりをいただいただけ。すみません。。
タイの鍋料理をみなさんがつくってくれた。
1人あたり50バーツ(¥146くらい)。
さすがシェア飯、鬼安い。
鍋をいただきながら、住人のみなさんのバックグラウンドを聞いた。
一年の半分を海外で暮らしている人
インドで土方をやっていた人
オーストラリアでワーホリをしていた人
まさかの17歳の旅人
4年もここに住んじゃってる人
それぞれの過去の体験談を聞いているだけですごく面白い。
一歩外に踏み出すだけで、今まで出会ったことのないような人たちに、こんなにも簡単に出会えてしまう。
まぁ自分の場合、その「一歩踏み出す」までが大変だったわけだけど。
こういう出会いに巡り会う度に、勇気を出して外に出て良かったと心から思う。
チェンマイではあまり観光はせず、中国・中央アジアの計画を立てながらのんびりすることにした。
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