Blog, イギリス
廃墟王子と巡るロンドン
ロンドン観光2日目の今日は、あの旅人と再会、いや、再再会する。
ブダペストの沈没王子、じゅん!
(再会時のブログはこちら)
(味がありすぎるじゅん氏のブログ「ひとり。ふたり。」はこちら)
ブダペストに引き続きイギリスの旅程が被り、ここロンドンでまた一緒に遊べることになった!
わーい\(^o^)/
さて、二人でまずやってきたのはこちら
地下鉄ハイゲート駅の近く。
旧鉄道のトンネルらしいんだけど、詳しいことはよくわからず。
ブログを読むとわかるけど、じゅん氏は変態レベルの廃墟フェチ(←言い方)で、ロンドンでは必ずここに行くと決めていたのだそうだ。
廃墟の雰囲気もさることながら、じゅん氏のテンションの上がりっぷりにびっくりした。
「これやばいっす!やばいっす!」をひたすら繰り返すじゅん氏に「いやお前のテンションがやべーよ」とこっそり思ってしまったのは内緒だ。
ちなみにこのトンネル、少しわかりにくいところにあり、ウロウロしている途中でじゅん氏が犬に追いかけられたり、自分が死体のようなもの(もちろん死体ではなかった^ ^;)を発見してしまったりと、しょうもない事件が細々と起きて面白かった。
じゅん氏は犬がかなり苦手らしく、明らかにじゃれあいたがっているだけの子犬から本気で逃げていた。
でも廃墟に超わかりやすく喜ぶところなんか、むしろ本人が犬っぽいけどなーと思ったことは内緒だ。
でも自分が見つけた死体らしきものには果敢に近づいて正体を暴こうとしたり、恐怖の対象がなかなか謎な人だ。
ここにはトンネル跡の他に、当時の駅舎跡も残っている。
が、残念ながら周りをすべて有刺鉄線に覆われていて近づけなかった。
何故ただの駅舎跡が、こんなにものものしく封鎖されているんだろう。。
ここにはきっと何か重大な国家機密が隠されているに違いない。
中に入れなくてじゅん氏はかなりショックそうだったけど、英国秘密情報部に消されることにならなくてよかったじゃないかと慰めてやった(←)
続いて向かう廃墟は、バタシー火力発電所跡。
でもその前に、自分が見たいと思っていたウエストミンスター寺院へ。
へーこれがかの有名なウエストミンスター寺院かーとかいいながら見学するも、
建物を間違えていた。
本物はこっち。塔が左右に2つあるのが特徴。
ちなみにナビしたのは例によって自分です。
「よくあることっすよー」って快く流してくれるじゅん氏、ほんとイイ奴です。廃墟フェチだけど。
そしてウエストミンスター寺院からの
廃墟じゃないけど「やばいっすね!やばいっすね!」と興奮しまくるじゅん氏。
ビッグベンとテムズ川を臨むこの景色には特別な思い入れがあるらしい。
レンズを構えるその姿はまさに「無我夢中」だった。
目当てのバタシー地区までは、このままテムズ川沿いをまっすぐ歩いていく。
が、2人ともトイレに行きたかったので、
遂に来ました、イギリス名物フィッシュ&チップス!
なかなか美味しかったけど、巨大すぎた。
完食叶わず。
ランチ後、バタシー火力発電所跡へ到着。
…が、現在まさに再開発の工事中で、なんとこちらの廃墟も入場叶わず。
じゅん氏の落ち込みっぷりが半端ない。
どうやら巨大商業施設を含むニュータウンに生まれ変わるらしい。
完成予想図を見ると、ランドマークになっている4本の煙突はそのまま残されるようだ。
でも火力発電所の面影がなくなっちゃうのは、廃墟好きとしては残念だろうなぁ。
火力発電所だけでなく、付近一帯が大規模再開発中のようで、あちこちで巨大ビルが建設途中だった。
廃墟萌えはできなかったけどー、土木・建設萌えができたから良しとしよう^ ^
さて、ラストは、自分がロンドンで一番見たかった橋
もはや橋というより城みたいだ。
これがエンジンで開橋するというんだから驚きだ。
ところで自分は、マザーグースの「ロンドン橋落ちた」はてっきりこの橋だと思っていたんですが、実際はこの隣の橋だそうですね(´Д` )
知らなかった。。
以上、廃墟王子と巡るロンドンツアー、終了!
誰かと観光するのも楽しいなー普段1人が多いから特に(´Д` )
ちなみにじゅん氏とはまたすぐに再会することになる。
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