Blog, フィリピン
はじめて英語で喧嘩した日
2016/6/24
留学82日目（ドゥマゲッティ）
7時起床。
＜本日の食事＞
朝食：炒り卵、タマネギ炒め、パン、炒飯、お吸い物、パイナップル
昼食：ミートボール、キュウリの酢の物、ご飯、お吸い物
夕食：（外食）
今日は仕事で病院に行った。
自覚してなかったけど、ドゥマゲッティに2カ月半滞在して、多分いつの間にか気が大きくなってたんだと思う。
今日はフィリピンに来てはじめて「もうダメだ」と思った。
ずっと満面の笑みで自分を歓迎してくれていたフィリピンに、突然思いっきりぶん殴られた気分だった。
自分はとてもタチの悪い勘違いをしていた。
フィリピンのことをなんとなくわかったつもりになって、その実は、自分にとって都合のいい面しか見ていなかった。
そもそも「長くいればいるほど理解できる」なんて考えが傲慢すぎた。
自分はまだ、フィリピンのこともドゥマゲッティのことも、何も知らないに等しいと思い知った。
そもそも日本のことさえ理解しきっていないというのに。
どんなに相手のことを見知ったつもりになっても、相手のことが心の底から大好きでも、「全て理解できる」なんて簡単に考えちゃいけなかった。
理解できないからこそ惹かれる面もあるのに。
英語も同じで、「完璧に話したい」なんて傲慢だった。
そもそも、本当に必死なときに「正しい英語を」なんて言ってられん。
滅茶苦茶な英語でも、何なら日本語でも大阪弁でも宇宙語でも、何を使ってでもとにかく「主張」しないといけない。
そうしないと生き抜けない。
そういう意味で、今日はフィリピンに来てはじめて「必死」になった。
滅茶苦茶な英語で無我夢中でキレた。
自分のなかで何かが飽和して弾けた。
多分今日を境に、もっともっと英語話せるようになる気がする。
一方でものすごーーーーーく落ち込んだ！
英語力以前に、機転とか度胸とか状況判断とか、自分はあらゆる面でプロになりきれていないと痛感した。
でも今回のような経験ができたことは、自分にとってはとても貴重な機会だった。
あと、ものすごく優しい方法で助けてくれて、励ましてくれて、「あなたは悪くない」と何度も言ってくれた友達に、心の底から感謝した。
26時就寝。
ブログランキングに参加しています！
↓クリックをいただけると励みになります。
にほんブログ村
