Blog, 出発前_雑記
君が今のままでいてくれるとは限らない
1人ディズニーに続き、出国前にやっておきたいことシリーズ。
東京の好きな場所巡りをしてきました。
「好きな場所」といっても主に橋なんですけど。
特に橋マニアというわけでもなく、「なんとなく好き」程度のゆるファンです。
田舎の可愛い橋や下町の古めかしい橋も好きだけど、東京だと専らゴツゴツした大きい橋が好きです。
東京湾に続く運河にかかる歩行専用橋。
真っ白な骨組みがかっこいい。
この運河沿い一帯が散歩道になっていて、ものすごく雰囲気が良い。
でもあまり栄えていないので、常に人が少ない。
故にカップルで溢れすぎることもなく「リア充以外お断り」感がほとんど無くて素晴らしい。
すぐ横にあるレストラン「T.Y.HARBOR」も大好きです(特にリバーラウンジ)。
個人的には、東京に観光に来るならどこよりもここをおすすめしたい。
ただし天王洲アイルは他には特に何もない^^;
これは小さめだけど、やっぱりゴツゴツしててかっこいい。
夜のライトアップもとっても綺麗です。
会社が恵比寿に引っ越す前は場所が近かったから、仕事中に気分転換によく見に行っていた。
この橋から見える水門もかっこいい。
いつか船でくぐってみたい。
すぐ近くの隅田川テラスも大好きです。
大きな川を隔てると、向こう側に見える景色がパラレルワールドのように感じる。
だから物事に違和感を感じると「やはりさっきの橋で境界を越えてしまっていたのか」とか思ったりする。
ただの厨二病とも言う。
久しぶりに来たら、前は空き地だったところが工事中で入れなくなっていた。
行きつけにしていたお店の幾つかも閉店してしまっていた。
なんか当然のように「またここに帰ってこよう」とか思ってたけど、よく考えたら(というかよく考えるまでもなく)大切な場所が今のまま、自分にとって都合の良いままでいてくれるとは限らないんだな。
土地に限らず、人も物も環境もあらゆることがきっとそうなんだろう。
何かに待っていてもらうということは、いろんな意味で覚悟がいることなんだなと今さら思った。
運河の上で東京モノレールと交差して横たわる景観を大井北埠頭橋から見るのがたまらない。
水道橋だから渡れないんだけど、上に登ってみたくなる。
実際登ったら怖いんだろうなー
通称「恐竜橋」。
京葉線の車窓からこれが見えたときは衝撃だった。一度見たら忘れられない橋。
おおおお。。
この気持ちはなんと表現すればいいのか。骨組み萌え?
鉄コン筋クリートみたいに飛んで登れたらいいんだけどなー
でもめちゃめちゃ怖いだろうな。。
夕日を浴びるとまさに「恐竜橋」の名のごとく橋が生きているように見える。
夜になると白く光る。
骨だけ浮かび上がったみたいでこれもかっこいい。
恐竜橋に一番近いこの公園からは東京の街並も一望できる。
ビル群を海越しに見ると、失われた文明に取り残された古代遺跡にように見える。
ただの厨二病とも言う。
夜景を見ながら、ふと「待っている側はどんな気分なんだろう」と思った。
自分がもし待つ側・見送る側だったらと想像してみたけど、あまり具体的にイメージできなかった。
実際にその立場になってみないとわからないのかもしれないけど、待つ側の人の話も聞いてみたいなと思った。
そもそも「待つ」って意識があるのか無いのかから聞いてみたい。
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