Blog, オーストリア

これがオーストリアの底力か

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2016/9/22
ハルシュタット

 
オーストリア西端のザルツブルクまで来た理由は、モーツァルト先生の生家を拝むためでも、映画「サウンドオブミュージック」のロケ地を巡るためでもない。
「オーストリアの底力」と称される(←嘘です自分が勝手に言いました)あのハルシュタット湖をこの目で見るためだ。

本当はハルシュタット湖畔のホテルに泊まりたかったんだけど、あまりの価格の高さにドン引きし、ザルツブルクを拠点にして日帰りで訪れることにした。

 
ザルツブルクからハルシュタットまでの行き方は以下の通り。

ザルツブルク駅のバスターミナルから150番のバスに乗る

終点のBad Ischlで降り542番のバスに 乗り換える

Gosaumuhleで降りて543番のバスに乗り換える

※チケットはバスのドライバーさんから購入。ザルツブルクからハルシュタットまで14.4ユーロ
※最初に買ったチケットを乗り換えの際も提示

 
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バスの窓の大きさに唖然とした。
てかもうほとんど窓じゃん!

理由はもちろん

 
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車窓が絶景すぎるからだろう。
すごいなーオーストリア!
観光への力の入れ具合、景観に対する圧倒的な自信を、車窓の設計からも窺えてしまう。

 
ハルシュタットには合計約3時間程度で到着した。
乗り換えが多くて不安だったけど、他の乗客もほとんど同じ目的地なので間違える余地がなくて助かった。

バスを降りてすぐ目の前がもう湖なんだけど、人が多すぎたので、ちょっと外れの公園に行ってみることにした。

そこから見た景色がこちら

 
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こ、言葉にならねぇ。。
こんなのもう、桃源郷じゃん

 
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これがオーストリアの底力か

 
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鴨くらいのナチュラルさで白鳥がいる

 
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ダメだ
いつまででも見てられるや

 
ちなみにこのハルシュタット付近も、ヴァッハウ渓谷やゼメリング鉄道と同様に世界遺産で、登録名を「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」と言う。
お、覚えづらい。。
世界遺産検定ってこういう問題が出るんだろうか。

 
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湖を堪能して、今度は街を歩いてみる。
すごく小さい街だけど、高低差と小道が結構あって面白い。

 
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たまりませんなー
こんな街を歩けるなんて。
なんかもう幸せすぎてバチが当たりそうだ。

 
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さっきの公園と反対側に出ると、おそらく一番有名なアングルが見れるスポットに出た。
本当に絵本の1ページのようだ。
でも湖のスクール感だったら、さっきの公園の方が感動的だったかも。

 
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ちなみにこちらの公園です。
これからハルシュタットへ行かれる方は是非!

 
さらにケーブルカーで山の上まで登ってみることにした。
乗車券16ユーロ。
ザルツブルクからここまでのバス代より高い(´Д`)

最近気づいたんですけどね、
あれですね、観光っていうのは、8割方「登ること」なんですね。
だってどこ行っても必ず何かに登ってるもん。
実際、登れるところを見つけるとつい登りたくなっちゃうしなぁ。
そして大体の場合、登った苦労に見合うだけの感動を味わえる。

今回だってほら

 
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ふははは見たかーこれがオーストリアの実力よ!
と言わんばかりの

 
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ゼメリング鉄道のときも思ったけど、上から見るとほんと模型を見ているみたいだ

 
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湖と完全に一体化した景観になってるのがすごいよなー
センスだよなぁ。

 
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ちなみに上はこういう出っ張ったスペースになっていて、みんなここぞとばかりにいちゃついたり記念撮影したりする。
自分も挑戦したんだけど、

 
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足元怖すぎて顔が強張るっていうね。
単に自撮り技術の問題か?

 
いやー素晴らしかったハルシュタット湖!
ちなみにこの付近にはハルシュタット湖以外にもたくさん湖があり、いずれも素晴らしい景観らしい。
きっとオーストリアの底力はもっともっと深いのだ。
もう一度来ることができたら、車運転してじっくりまわってみたいなぁ。
その前にペーパードライバー講習必須だけど(´Д` )

 
 
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2016-10-01 | Posted in Blog, オーストリアNo Comments » 
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