Blog, フィリピン

言葉に力が込もらない

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2016/4/29
留学26日目(ドゥマゲッティ)

 
5時起床。

<本日の食事>
朝食:玉ねぎ炒め、ゆで卵、ご飯、パン、お吸い物、パイナップル
昼食:ポテト、ミートボール、ご飯、お吸い物
夕食:キャベツ炒め、オムライス、ご飯、お吸い物

 
本日の時間割(今週はずっと同じ)

09ー10:Listening
10ー11:Role Play
11ー12:FC
13ー14:Grammar
14ー15:Pronunciation
15ー16:Speaking

 
 
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毎朝の単語テスト。1日10個ずつ新しい単語を覚えて臨む。
今週はオール満点!\(^o^)/
まぁちゃんと復習しないとすぐ忘れちゃうんだけどね。

 
今日で留学4週目が終了。
今週後半は、自分自身についてできるだけ積極的に話すことを心がけた。
好きなこと、苦手なこと、
音楽のこと、ブログのこと、
子ども時代のこと、学生時代のこと、会社時代のこと、
人生において何を大切にしたいと思っているか、
今に至るまでのありとあらゆるバックグラウンドについて。
日常会話だけではあまり出てこなかった動詞をたくさん使った。
realizeとかmaintainとかconcentrateとかovercomeとか。

でもこういう話は、英語以前に、そもそも日本語で話すのも難しいなと思った。
日本だと、例えばどんなに気心の知れた友達が相手だったとしても、「人生で一番大切にしたいものは何か」なんてテーマでガチで話す機会はほぼ無い気がする。
恥ずかしいし重いし暑苦しいと思ってしまう。

先生たちはみんな、各々すごくしっかり自分の主張を持っていて、どんな話題でも躊躇わずに自分の意見を言う。
どんな質問を投げかけようと、はっきり「Yes」か「No」で答えてくる。
最初は、「こっちの人って『どちらでもない』みたいなことがないのかな」と思ったけど、よく聞くとYesかNoの後に大体、「ただし〜」とか「詳しく言うと」とか状況説明を入れている。
第一声がシンプルだからって、思考がシンプルってわけじゃないんだな。当たり前か。

先生たちと話していると、英語という以前に、まず自分の考えを話すことを躊躇ってしまう。
国でくくるのはナンセンスかもしれないけど、やっぱり多かれ少なかれ日本人は、自分の考えをさらけ出すことに恥じらいを感じるんじゃないかなー。
そういう自分の特性も変に変えることなく、ちょうどいいバランスでコミュニケーションが取れると理想なんだけどな。

あと、例えばすごく嬉しかったときとか、つい日本語で「やった!」って言っちゃうんだけど、自然と「I got!」とかって言う日がこの先果たして来るんだろうか。
なんか自然と「I got!」とか「Oh, my gosh!」とか言い出したら、逆にそれはもう自分じゃないような気がしてしまう。
いや、「自分じゃない」とまでは言わないけど、なんとなく違和感がある。
会話や説明で英語を使うのは抵抗ないんだけど、反射に近いようなリアルな感情表現は日本語で言いたいなと思ってしまう。
なんというか、言葉に力が込もらないというか。上手く言えないけど。
英語を真剣に勉強してみて、「言葉」も自分のかけがえのない個性の一つなんだなと改めて思った。
だから「やった!」とかは、日本人以外といるときでも、あえて使い続けてみようかな。

 
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今日は、昨日送別会をした2人の卒業スピーチがあった。
2人とも素敵だったなー。英語でスピーチとかかっこよすぎる。
自分も一カ月後には卒業する。
どんな気持ちであそこに立つんだろう。

 
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今日のPronunciation。
先生がまた絵を描いてくれたけど、何なのかわからず。
スペルを訊いてググったら「てんとう虫」だった。
思わず「先生絵下手っすよね」って言ってもうた。

 
 
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2016-04-30 | Posted in Blog, フィリピンNo Comments » 
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