Blog, 出発前_雑記
導かれし者の称号
SMAP解散も大いに気になるが、
それ以上にキスマイの行く末が気がかりなシモーネです。
キスマイどうなるのキスマイ。
アイドルグループってパーティに似てるなぁと思うことがある。
オタになる前は正直「見分けつかねーよ」って思ってたけど←
ちゃんと見ると、メンバー1人ひとりのベクトルが
上手い具合に別方向を向いていることに感心させられる。
二次元だったら、ファンタジー作品なんかは特に、パーティスタイルが王道ですね。
オズの魔法使い。
桃太郎。
かすかべ防衛隊。(←ファンタジー?)
そして週刊少年ジャンプ。
幽遊白書。
スラムダンク。
るろうに剣心。
「努力・友情・勝利」とパーティスタイルの相性は鉄板と言える。
自分はこういったパーティスタイルをさらに
以下4パターンに分類している。
1.目的・利害一致パターン
共通の目的や利害を持つ者同士が自然に集まり結成する。
最もオーソドックスなパターン。
例)ルパン3世、X-MEN、HUNTER×HUNTER2.意図的スカウトパターン
主催者の明確な主旨のもとに集められ結成される。
「目的・利害一致パターン」と重複する場合も多い。
例)7人のオタク、オーシャンズ11、ワンピース3.導かれし者たちパターン
「ディスティニーパターン」と言い換えてもいい。
そのために生まれてきた、宿命を持っていた者たちの集まり。
例)南総里見八犬伝、セーラームーン、HEROES4.外的要因パターン
外的要因によって不可避的に結成される。
パニックものやミステリーなどに多い。
例)トイストーリー、LOST、パラドックス13
家族とか、オールスターとか、いろいろ亜流もあるけどね。
ちなみに自分が一番好きなのは、
3の導かれし者たちパターン。
セーラームーンの一員になる夢を何度見たことか。
中学生になったら猫が迎えに来ると本気で思ってたもんね←
どのパターンにも共通する点として、
メンバーの個性がうまくコラボレーションするほど、パーティとして魅力的。
「一人でも欠けてたら魔王倒せなかったよな!」的なカタルシスが生まれる。
「有閑倶楽部」とかね、今読んでもほんと上手いなぁと思う。
誰一人として代わりがきかないあの感じ。
でもまぁ、所詮全部フィクションじゃないですか。
こんなパーティ、現実にいるわけないよなと思ってた。
そこで冒頭に戻るんですけどね。
現実で唯一「フィクションか!」と突っ込んだパーティ的存在、
それがアイドルグループ、自分の場合は「嵐」だったんです。
二次元よりも二次元らしい、嘘みたいな5人組。
彼らを見ていると未だにしょっちゅう思う。
「君たち本当に三次元なの?」と。
グループでいることの魅力、希少性ってそういう所なんだろうな。
でも、永遠に続くものなんて存在しないし、
だからこそ一緒にいる時間が稀有で眩しく感じるんでしょうね。
SMAPさん、もし解散することになったとしても、
メンバー全員が納得して次に進めたらいいな。
ブログランキングに参加しています!
↓クリックをいただけると励みになります。
にほんブログ村