Blog, フィリピン
男とはさもありなん
7時半起床。
<本日の食事>
朝食:ゆで卵、ゴーヤ炒め、パン、ご飯、お吸い物、パイナップル
昼食:completely forgot….
夕食:煮魚、サラダ、ご飯、お吸い物
本日も特筆事項なし。
正確には「書きたいこと」は山ほどあるんだけど「書けること」がない。
裏日記をつけ始めるべきか悩んでいる。
強いて言うならグループレッスンがちょっと面白かったことくらい。
今週はクジで引いたテーマについて1人1分自由に語るフリーカンバセーション。
先生たちがイタズラ心で変なテーマばかり用意した。
「離婚」とか「結婚前の同棲」とか「中絶」とか「浮気」とか。
先生たちほんとこれ系の話好きだよなーまぁ自分も好きだけど。
参加者がフィリピン人・韓国人・日本人なので、どうしても国際ギャップの話になる。
自分が日本の話をすると、先生たちはいつも「嘘でしょ信じられない」ってリアクションをする。
例えば結婚前の同棲はとてもポピュラーなこと。
中絶が法的に認められていること。
離婚の手続きが(フィリピンに比べてずっと)簡易なこと。
核家族が普遍的であること。
夫婦で寝室を別にするのは珍しくないこと。
芸能人の不倫が一大ニュースになること。
生涯未婚者が増えていること。
ネグレクトや虐待が社会問題になっていること。
自殺大国であること。
「結婚して子どもをつくって家庭を持つこと」が幸福の絶対条件と考えている彼らに、日本に存在する多様な価値観を理解してもらうのはなかなか難しい。
(単に自分の説明が悪いだけかもしれない)
日本では夫婦共働きで子どもを育てていくことはときにとてもハードで、社会としても充分なサポート体制が取れていないという話をしても、「あんなに豊かで恵まれた国なのになんで?」と返されてしまって、その後がうまく返答できない。
「結婚や子育て以外に人生の目的を見出す人もいる」という話もなかなか信じてもらえなくて、「そんなはずない、結婚は絶対するべき」と返されてしまう。
で最終的に「chiemiは1日も早く結婚するべき」って言われるorz
もう一つ先生たちにときどき聞かれるのが、日本のアダルトコンテンツや性関連産業について。
フィリピンではアダルトコンテンツの制作および提供は禁止されているので、オンライン上で見れるアメリカや日本のAVがとてもポピュラーらしい。
(というかフィリピンに限らず世界的に有名なんだろうけど)
風俗、ソープ、キャバクラなどのことも詳しい。
一番不思議がられるのが、日本の男性がそれらを利用するのが珍しいことではないという点について。
それを妻や彼女にあたる女性が許容していることも不可解らしい。
うーん、「許容している」っていうのとはちょっと違う気もするけど、確かに「男とはさもありなん」な文化ではある気がするし、ほんと説明が難しい。
あと、「日本の男性が性関連サービスをよく利用するのは、日本の女性の多くがセックスに消極的だからじゃないの?」ともよく聞かれる。
そ、そんなことない気もするけど、どうなんだろう。。
世界水準と比較すると消極的なんだろうか。
自分はどちらかというと、性関連サービスが豊富すぎるから男性が1人に満足できない(いろいろ試してみたくなる)イメージだったけど、順番としてどっちが先なのかな。
これはむしろ日本人の意見を聞いてみたい。
18歳のGくんに今日のグループレッスンのテーマの話をしたら、「えーなにそれ自分も参加したかった!」と悔しがった。
「キミにはまだ早い」と言ったら膨れて面白かった。
25時就寝。
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コメント4件
シモーネ | 2016.07.01 15:08
>すぎさん(もしやB団のすぎさんですか?)
(´Д` )
もはや寛容を通り越して、お互い楽しんじゃってんですかね。。
すぎ | 2016.07.01 22:06
そーです。
今日ちょうどドイツに来て3年になりました。知っててもしょうがない知識ばかり増えました。
シモーネ | 2016.07.03 11:07
>すぎさん
やはりあのすぎさん!!
もう3年になるんですねー早い。。
お子さんもどんどん大きくなってるんでしょうね。
すぎさんのいる街にも寄れたら寄りたいと思ってます!
すぎ | 2016.07.01 4:02
ドイツは、浮気に寛容です。
カーニバルの日は『夫婦で出かけ、違う人と夜を迎える日』と聞いてビックリでした。