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釜山でリアルに食い倒れ。でも後悔は一切無し!


韓国料理大好きです。
フィリピン滞在中なんか、韓国レストランにどれだけ救われたことか。
釜山では韓国料理食べまくる!と心に固く決めていました。
そう、たとえ刺し違えることになっても。

 
では早速行きましょう!
記念すべき釜山一食目はこちら

 

デジクッパ!
実は人生初デジクッパ。
釜山といえばデジクッパと、モグネルボブさんが教えてくれたのだ。
メニュー読めなかったけど店員さんに「デジクッパ」って言ったら通じた。
そしてなんと1分くらいで出てきた。速い。

出てきたはいいけど食べ方がわからず、
とりあえずスープを飲んでみたら、塩気がかなり薄かった。
なるほど、これは薬味を足しながら食べるのかと悟り、味噌やニンニクやアミと一緒に食べてみると、
も〜激ウマイ!!
デジクッパってこんなに美味しいのか!知らなかった。
もっと早く出会いたかった…

 

お店はこちら、「トドイ チョンガチプ」。
海雲台駅の隣の中洞駅から出てすぐです。
24時間営業。ライトな雰囲気で1人でも入りやすかった。
デジクッパは6,500ウォン(¥633くらい)とお手頃でした!

 
ぐいぐい行きますよー続いてはこちら!

 

釜山の超有名店「済州家」で、生アワビとウニのスープ
釜山といえば海鮮と、アスカさんが教えてくれたのだ。
ところでそもそもこちらのお店、釜山を訪れる日本人の間で有名すぎて、

 

メニューも全部日本語併記だし、店員さんもかなり日本語通じるし、なんなら居たお客さんも全員日本人だった。驚き。

ウニのベールをくぐるとそこには、

 

出ましたアワビ!
これがなんと2つも入って、お値段は15,000ウォン(¥1,462くらい)と破格!
濃厚なウニの風味と、コリコリした食感のアワビが絶妙なハーモニー。
で、これも付け合わせのキムチ、小魚、海苔といただくと美味しさ倍増!
場所は南浦駅近くです。オススメ!

 
海鮮といえば、やっぱり生でもいただきたいですよね。
というわけでやってきたのは、釜山に来たら絶対外せないこちら、

 

チャガルチ市場!
溢れんばかりの魚介!天国!

チャガルチ市場は、一階のお店で買った魚介を二階の食堂に持ち込み、料理してもらって食べるシステム。
事前に体験談を調べたところ、1人で食べる量としては15,000〜20,000ウォンほどが相場らしい。

とりあえず自分が絶対食べたいのは生牡蠣!
というわけで、適当に目に入ったお店で「牡蠣15,000ウォン分ください」ってお願いしてみた。
4〜5個くらい食べれたらいいな〜と思っていたら、出てきた量がまさかの

 

生牡蠣18個
嘘だろ…

15,000ウォンで18個ってことは、一個¥80強。
や、安すぎじゃね??

ちなみにこの写真はもう食堂に持ち込んだ後ですが、買ったときは袋に18個ドサドサッと詰め込まれました。

 

こちらが二階の食堂。
袋を持って呆然と突っ立ってたら、食堂のおばちゃんが話しかけてくれた。
英語全く通じなかったけど、おばちゃんの韓国語にひたすら頷いてたら、食堂に入れてくれて、牡蠣捌いて出してくれた。

 

それがこちら。副菜と調理代あわせて9000ウォン(¥877くらい)。
改めて牡蠣18個の迫力がすごい。

 

へへ、実はサザエも一個買ってました。3000ウォン(¥292くらい)。
こちらは壷焼きにしてくれました。
美味しかった! 肝までしっかりいただいた。

 

そしてメインディッシュ、牡蠣!
決して大ぶりではないけど、値段に見合わずなかなかのサイズ。

 

スプーンですくって、一口でパクリ。
うんまい〜!!
ほどよく濃厚で食べやすい!
これがあと17個も。信じられん。
夢を見ているようでした。

で、正直18個も食べられるかなと思ったけど、あっさり完食した。
我ながらどんだけ牡蠣好きなんだ。

 
お次は冷麺!
今回釜山で食べた冷麺、自分の韓国料理史上、文句なしのNo.1でした!
釜山に行ったら是非食べてみてください。

 

お店はこちら、「ウォンサンメンオク」。
南浦駅から徒歩圏内。

 

こちらのお店も日本語メニューあり。
店員さんにも日本語話せる人が1人いて、丁寧に接客してくださいました。
「冷たい冷麺と温かい冷麺どちらがいいですか?」と訊かれて「温かい冷麺って?」と戸惑いつつ、冷たい冷麺を選択。

 

こちらがその冷たい冷麺「平壌冷麺」。
今は北朝鮮にあたる平壌地方由来の冷麺なんですね。
灰色の麺をハサミで切って食べる。
ちなみに一番上に乗っているのは大根に見せかけて梨。

 

こういう冷麺専用のたれがありまして、

 

こうやってかけなげらいただきます。
これがもう神がかってうまい!!
冷麺のスープも美味しいんだけど、この赤いタレが本当に美味で、スープとの相性抜群。
正直、冷麺がこんなに美味しい食べ物だとは思っていなかった。冷麺の概念覆されました!
ああ、夏にまた食べに行きたいな〜

 
いよいよラストスパート、スイーツ部門行きます!

韓国スイーツと言えば、まずはホットク!
釜山の屋台でホットク食べ比べしてきました。

やってきたのはこちら、

 

南浦駅近くのBIFF広場。
別名「食べ歩き天国」と呼ばれる。

ホットクのお店もたくさんあったけど、特に行列が長かった二店舗を食べ比べてみた。
まず並んだのは、

 

こちらの看板のお店。
ホットク一個1,200ウォン(¥117くらい)。

 

並んでいる間につくっている様子が見れる。
固形になる前から既に美味しそう!
そしてすごく手際がいい。

 

列の進みが早くて、あっという間に買えました。
こっちのホットクは中にヒマワリの種やナッツが大量に入っているのが特徴らしい。
食べる前はイメージつかなかったけど、食べてみると相当うまい!
もちもちの生地とザクザクしたナッツ類の食感の相性がたまらない。
あと、ナッツ類は甘じょっぱく味付けされているのもすごくいいです。
一個あっという間に食べちゃえます。

 

二件目はこちら、おばちゃんがつくってくれる屋台。
値段は同じで、こちらも最初の屋台に負けず劣らずの行列だった。

 

うーんこっちもうまい!
一件目がフワフワ重視に対し、こっちはもっとしっとりめ。
好みによるだろうけど、自分は僅差で一件目の方が好きでした。
でもどっちもすごく美味しかった。

 
韓国スイーツと言えばもう一つ、

 

雪氷(ソルビン)のかき氷!
フィリピンでも似たようなかき氷を食べたけど、本場でも是非一度食べたいと思っていた。
雪氷は釜山にもたくさんチェーン展開していて、今回来たのは西面店。
(ちなみに去年東京にも進出)

 

これですこれ、きな粉のかき氷!
うんまい〜(涙)
きな粉好きには特にたまらないと思われ。
氷がふわっふわですごく軽くて、なかなか溶けない。
そして特筆すべきは量!
韓国ではかき氷は2〜3人で一つをシェアしながら食べるのが一般的らしく、一個がバカでかい。
自分は1人で乗り込んだので、根性で完食した。
あー早く他のメニューも食べてみたいなぁ。

 
で、この後です、派手にお腹を壊したのは。
下痢と嘔吐のエンドレスラリー。一時はもうダメかと思った。
まさにリアル食い倒れ!
心当たりが多すぎて原因わからず。
やっぱり牡蠣かなぁ(´Д` )

でも韓国で食べたご飯は何もかも最高に美味しかった!
1週間以上寝込んだけど、悔いはない。
ちくしょー本当はこの後もトッポギとかチョングッチャンとかキンパとか食べ歩くつもりだったのになぁ。
次回必ずリベンジしたる。

 
さて、釜山旅で泊まった宿もご紹介しておきます。

 

Hostel the new day
女性ドミトリー 1泊1,927ウォン(¥1,877くらい)
簡易朝食付き

今回は若干高めの宿に泊まったけど、釜山は良心価格の安宿がたくさんあって、バックパッカーに優しい印象だった。
この宿も充実設備、清潔、親切なスタッフで居心地抜群でした。
お腹壊してからも親身に接してくれて、チェックアウト時間も快く延長させてくれて、ほんとありがたかった。
場所は再開発ビーチで有名な海雲台駅のすぐ近く。

 


ウェスティン 朝鮮 釜山

まさかのウェスティンホテル!
最終日一泊、彼氏がクレジットカードの優待でプレゼントしてくれました。ありがとう〜〜〜(涙)
まぁせっかくのラグジュアリーホテルも、

 

ずっと部屋で寝込んでたんですけどね。
なんて勿体ない! スパ行きたかった!
でも体調悪い中、ふかふかのベッドで心底リラックスして過ごせて、テレビでだいぶ気分転換もできて、本当にありがたかったです。
おかげでなんとか予定通り翌日帰国できました。

 
以上、釜山でリアルに食い倒れレポートでした。
次回は食以外の観光情報!

 
<おまけ>
フィリピン(ドゥマゲッティ)の韓国レストラン「Pearl」で食べたかき氷が


こちら。
今思うと再現レベル高い!






2017-01-15 | Posted in Blog, 韓国2 Comments » 

コメント2件

 姉です。 | 2017.01.17 14:53

原因は生牡蠣だろー(笑)
そこのお店の名誉のためにいうと、そこのお店の生牡蠣がよくなかったとかいうわけではなく、きっといいものだったのだろうけど、運悪くノロウイルスがいたんじゃないかな。
ノロウイルスだと発症までの潜伏期間が、24時間~48時間だそうです。
しかし、リアル食い倒れとはさすがですな!

 シモーネ | 2017.01.18 10:50

>お姉ちゃん
やっぱりノロかー!!
潜伏期間もドンピシャです。
でも牡蠣のない人生なんて…!

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