Blog, スペイン, シンガポール

最後から2番目の国へ


2016/11/30〜12/2
ネルハ→マドリード→シンガポール

 
いよいよ本当にマジでガチで旅の終わりが近づいてきた!
3ヶ月弱過ごしたヨーロッパ(モロッコ含む)を、遂に出るときが来た。

 
ネルハの宿をチェックアウトして、まずはグラナダ行きのバスに乗る。
ネット購入のALSAバスで12.06ユーロ。
グラナダはスペインで最初に訪れた街。
マドリード以南のスペインをぐるぐる周り、2週間半かけて戻って来たことになる。

地図上に軌跡を書き出すと

 

こんな感じ。
我ながらなんつー非効率的な周り方をしたんだと(´Д` )

 

グラナダでマドリード行きのALSAバスに乗り換え。
ネット購入で19.93ユーロだった。
遂に最後のALSAバス!
ほんっとーーーにお世話になりました!!
スペインにALSAバスがなかったら、きっとこんなにぐるぐる周遊することはできなかっただろう。

 
この日の移動はマドリードまで。
翌日マドリード発の飛行機に乗るので、この日はマドリードで一泊する。
既に一度来ているので、マドリードの地理はもう頭に入っている!(嘘)
この日到着したバス停から一駅で、翌日空港にも列車一本で行ける立地の宿を取っておいた。

 

オスタル レジデンシア フェルナンデス
シングル 1泊27ユーロ

ゲルニカが所蔵されているソフィア王妃芸術センターの目の前のホテル。
無料観覧時間を狙ってたけど、着くのが遅くて間に合わなかった。。

 
で、翌朝、チェックアウトの前に

 

また来た!!
メルカド・サンミゲル!!
スペイン最後の朝食は豪華に、

 

チキンパエリヤと

 

生牡蠣(再び)と

 

ラズベリーヨーグルトと

 

ミックスベリージュースでシメた。
あーーー最高!!
ユーロ使い切った!
もう本当にスペインに思い残すことはない。

 
そして宿をチェックアウトして、バラハス国際空港へ。
宿最寄りのアトーチャ駅から空港へはC1ライン一本で行くことができる。

 

今回、人生初、憧れのカタール航空!
そもそもモロッコ入り以来の飛行機搭乗にテンションが上がりきっていた。
チェックインした後はもちろん、

 


ラウンジ。
ラウンジに入ったら彼氏に自慢メールを送るのがすっかり恒例になった。
毎回しっかり羨ましがってくれて気分が良い(←)

 

1本目のフライトはカタールのドーハ行き。
緊急時対応の紹介映像がサッカーの試合に仕立てられていて面白かった。
英語版の後アラビア語版が流れる。

 

ラウンジで食べまくったのに機内食もがっつり完食。
旅行者になって以来食い意地が凄まじい。。
映画を見まくり、

 

着いた!
ドーハ空港も初めてだ。
が、乗り換え1時間なので散策している暇はなし。

 
無事2本目のフライトに乗り換え、再び映画を観まくる。
X−MENアポカリプス面白かった!!
これだけ長くシリーズが続いていて、よくこう毎回面白く仕上げられるものだなぁ。

そしてなんとこの路線では、日本語でシン・ゴジラが観れた。
これがまた想像以上に面白くて、続けて2回観てしまった。
自分が想像していたゴジラ映画と全く違っていて、色々なシーンに色々なことを考えさせられた。
面白すぎて、飛行機で軽い気持ちで観てしまったのをちょっと勿体なく感じたほどだ。
映画館で観たかったな。

あとは「君の名は」と「この世界の片隅に」を観れば、今年の日本に追いつけるのか?
いや、そんな簡単には追いつけないか。

 
そうして結局一睡もせず目的地に到着。
ここがどこかと言いますと…

 

シンガポールチャンギ空港!!
ヨーロッパから20時間以上かけてアジアに戻ってきたー!!
気温差ハンパない。
時差もハンパない。

次の目的地へのアクセスが良かったので、ほとんど知識もないままフラッと寄ってみた。
シンガポールってどんなとこ? 何が有名?
そして「観光」というかたちで滞在する国はこのシンガポールがラスト。
一人旅も実質最後かな。
思いっきり楽しもう!!

 
でもその前に、まずは睡眠…

 

シック カプセル オテル
女性ドミトリー下段ベッド 1泊55シンガポールドル(¥4,432)

知らなかったんですが、シンガポールって宿代高いんですね(泣)
まさかヨーロッパを超えてくるとは思わなかった。

でもこの宿がものすごく良宿で、カーテン付きの広々としたベッドはもはや完全に個室の雰囲気、ベッド備え付けのTVでは映画見放題、無料朝食のサンドイッチとコーヒーも美味しく、ウェルカムドリンクにシロップ水まで出してくれた。
チャイナタウンの駅から五分と、立地も完璧。

何よりスタッフの親切っぷりがすごい!
仕事ができるだけでなく、心から歓迎してくれていることが表情や振る舞いから伝わってくる、まさにホスピタリティーの高い宿だった。
これまで自分の中ではキルギスのデュエットホステルのスタッフがトップだったけど、ここに来て遂に並ぶ宿が現れた。
た、高いけどね(´Д` )

 
荷物をセッティングしてシャワーを浴びて、翌朝まで泥のように寝た。

 
 
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2016-12-11 | Posted in Blog, スペイン, シンガポールNo Comments » 
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