Blog, 帰国後_雑記

世界一周後のToDoリスト


実は既に実家を出て一人暮らし再開してます!シモーネです。

世界一周旅行者の帰国後って気にならないですか?
自分はものすごく気になってました。
どれくらい貯金残ってるのかとか、すぐ働くのかとか、ぶっちゃけ生きていけるのかとか。


世界一周を決める前や準備中は、帰国後の体験談を検索しまくった覚えがあります。
何か安心材料が欲しかったんだろうなぁ。
でも準備中や旅行中に比べると、帰国から社会復帰までの体験談って意外と少ないんですよね。

そこでこのブログで、一例として、私の世界一周後の様子をレポートしていきたいと思います。
どこかで誰かの何かの参考になりますように!

 
さて、レポート第一弾は、「世界一周後のToDoリスト」(シモーネの場合)です。

2016年12月20日の帰国から現在までの約一カ月でやったことを、時系列でリストアップしてみました。

1.SIMフリースマートフォン購入
2.携帯電話契約復活
3.家探し&賃貸契約
4.引っ越し
5.就職活動開始
6.海外旅行保険請求
7.海外旅行保険解約
8.転入手続き
9.国民健康保険加入
10.国民年金免除申請

 
「5.就職活動開始」については別途詳述します。
今回はそれ以外のToDoについて、失敗談も含めて紹介したいと思います!

 
 
1.SIMフリースマートフォン購入

自分は世界一周前はずっとフィーチャーフォン(ガラケー)を使っていましたが、今後も何かと海外に行くことを見越して、この機にSIMフリースマホに乗り換えることにしました。

実はこれについては、先に帰国前にフィリピンで購入手続きを終えていました。
というのは、自分の場合、しばらく身を寄せる予定だった実家にインターネット環境がないので、帰国と同時にSIMフリースマホでネットを使おうと思っていたからです。

ただ、これは結果として失敗してしまいました。
欲しいスマホがずっと欠品・納期不明の状態で、結局キャンセルしてしまったからです。
で、実は今現在も手に入れられていません(どーん)
結局、実家滞在中はモバイルWIFIをレンタルして凌ぎました。

帰国後しばらく実家に住む予定の皆さん、ネット環境の確認をお忘れなく!

 
 
2.携帯電話契約復活

世界一周中は電話番号を持たずに旅行していましたが、日本で生きていくには何をするにも電話が必要です。
先述の事情でSIMフリースマホへの乗り換えがしばらくできなそうだったので、元々持っていたフィーチャーフォンの契約を復活させました。

具体的には、世界一周前に申し込んでいた「電話番号&メールアドレスお預かりサービス」を解除して、元の契約内容に戻しました。
DoCoMoの場合は、ショップに出向かず電話一本で手続きが可能でした。
電話が終わって5分後には、元の番号もアドレスも使えるようになりました。

 
 
3.家探し&賃貸契約

諸事情により関東で就職活動したかった(※後日就職活動のレポートで詳述)ので、結構早い段階で関東の物件探しを始めました。

色々見た結果、結局世界一周前に住んでいた元のシェアアパートを再契約しました。
元々世界一周の貯金のために住んでいた家だったので家賃が安いのと、当時も住み心地が良くて気に入っていたのが理由です。
せっかくだし他のところに住んでみたい気持ちもあったんだけど、ここより良いと思える家が見つけられなかった。
やっぱり音楽室が無料で使えるのがデカイ。
幸い部屋が空いていたのもラッキーでした。

 
 
4.引っ越し

韓国プチ旅行の10日後、1/12に引っ越しました。

・引っ越し先が家電・家具付き
・世界一周前に断捨離しまくった

この2つの理由で荷物が恐ろしく少なかったので、引っ越しサービスは利用せず、ダンボールを宅急便で送りました。
テレビだけ不安だったので、ヤマト運輸のこちらのサービスを利用しました。
らくらく家財宅急便
梱包〜配送後の設置までしてくれます。

熊本→千葉の長距離でしたが、引っ越しサービスを利用しなかったので安く済みました!

 
 
5.就職活動開始

後日別記事でUPします!

 
 
6.海外旅行保険請求

スペインで液晶を割ってしまったiPad Airの保険金請求をしました。
自分が申し込んでいた東京海上日動の海外旅行保険プランでは、携行品損害が10万円まで保証されていました。
これは自分の過失による損害(落として壊してしまった等)でも請求可能です。
「電話で申し込み → 修理見積り請求 → 必要資料送付」の流れでスムーズに請求できました。

ところで、iPadの修理見積りはApple Storeに行かないともらえないのかなーと思っていたら、「Apple正規サービスプロバイダ」なるところでも受け付けてもらえるんですね。
知らなかった。。。
自分の場合、最寄りはカメラのキタムラ内の受付カウンターでした。
カメラのキタムラがそんなことまでやっていることも知らなかった(※全店舗ではありません)
持ち込んだら丁寧に対応してもらえて、見積りも10分くらいでもらえました。

 
 
7.海外旅行保険解約

自分は海外旅行1年で契約していたんですが、予定より早く帰国したので、残り日数分の金額を返金してもらうべく、解約手続きをしました。
これは「申し込んだ代理店へ電話連絡 → 代理店から解約書類到着 → 署名して返送」の流れで、請求手続き同様とってもスムーズでした。

実は自分、何故か「東京海上日動の海外旅行保険は帰国が早まっても返金されない」と勘違いしていたので、気づいて連絡するのが遅くなり、結果10日分ほど損してしまいましたorz
他の会社はどうかわからないですが、東京海上日動の場合は「実際の帰国日」ではなく「代理店への連絡日」が解約日になります。
もし予定より早く帰国したら、できるだけ早く代理店に解約連絡をしましょう!
(もちろん既に国民健康保険に加入済みの前提で)

 
 
8.転入手続き

引っ越し先の市区町村への転入手続きです。
ここでの注意点としては、海外からの転入の場合は、本籍地の戸籍謄本と戸籍附票が必要です。

実は自分、これを知らなくて(←パスポートだけでいいと思っていた)、慌てて実家の母に取ってもらって送ってもらうハメになりました。
実家にいる間にちゃんと調べておけばよかった。。
本当は引っ越し後すぐ転入したかったのに、時系列が8番目になっているのはそういう事情です。

ところで、先日「住民税は実際に1/1海外にいたかどうかまで確認されてしまうのか問題」について書きましたが、実際に転入手続きをした感触だけでいうと、そこはあんまり重視されなそう(転入日の方が大事そう)な印象を受けました。
パスポートで帰国日もしっかり見られましたが、自分の場合は今の家に住み始めた1/12から書類上の日本在住になるので、仮に1/1時点で実家にいたとしても、何も言われなそうな雰囲気でした。
もちろん、確実なことはわからないので、あくまで印象の一例ということで!

 
 
9.国民健康保険加入

転入手続きの後、そのままこちらの窓口に誘導されて手続き完了。
保険証をゲットし、やっと住所証明書を手に入れました。
日本で生きていくには何するにも住所証明が必要で(´Д` ) ←当たり前

ここでの自分の盲点は、国民健康保険料は一年前の収入に応じて額が決まるということ。
無職の場合は微額ですが、自分の場合帰国を早めてしまったので、一年前はバリバリ収入があり、3月までは結構な徴収額になることが判明。
これだけちょっと予想外の出費でした。
早めに帰国する方はご注意ください!

 
 
10.国民年金免除申請

これも転入手続き後に窓口に誘導されてスムーズに進みました。
自分の場合、諸事情により(後日詳述)しばらく無職状態が続きそうだったので、免除申請をさせてもらいました。

国民年金は、一定条件を満たせば納税を免除してもらうことが可能です。
全額免除の場合は、免除期間分の将来の受給金は本来の2分の1になるそうです。
就職して厚生年金の加入次第解除されます。

それにしても、転入の時はしっかり誘導されるのに、海外転出の際は一切誘導されなかったのは一体何故なのだ。。

 
 
 
以上、世界一周後一カ月のToDoリストでした!

いや〜日本で生きていくのは色々と面倒だ!
お金もかかるし!
でも、それこそフィリピンとかと比べたら、手続きはなんでもすごくスムーズだし、国民皆保険の存在もとてもありがたい。
環境に恵まれていることを改めて実感しました。

次回は、世界一周後〜就職までの間の、ちょっとしたお小遣い稼ぎについてレポートします。






2017-01-26 | Posted in Blog, 帰国後_雑記No Comments » 
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