Blog, フィリピン
刹那的コミュニティ
6時半起床。
他の2人より1日早く卒業式を終えたHくんを朝イチで見送った。
最上級イケメンでありながら、かなりのクレイジーガイだったHくん。
いつも明るくて優しくて面白くて、学校中の人気者だった。
先生とスタッフ一人ひとりに宛てた卒業スピーチに泣かされた。
Hくんは日本に一時帰国した後、すぐワーホリでカナダに向かう。
Hくん、6週間一緒に居れて本当に楽しかったよ、ありがとう!
世界のどこかで絶対また会おうね。
午後はMちゃんとYくんの卒業スピーチ。
この学校で唯一の世界一周旅行者仲間でもあったMちゃん。
Mちゃんを見送るのは淋しくもあり、自分より先に旅を始めてしまうことへの羨ましさもあった。
出国前、自分より先に出発する旅友たちを見送ったときの気持ちにも似ている。
いつも気さくに話してくれて、世界一周関連の話もたくさんできて嬉しかった。
出会う前からこのブログを知っててくれたこともすごく嬉しかったな。
この場所でMちゃんに会えて良かった。
きっと世界一周中に再会できる気がする。
Hくんに並ぶ史上最強イケメンYくん。
たった2週間の留学だったけど、過ごし方が濃密で、すぐみんなのアイドルになった。
スタッフになって初めて迎えた生徒さんって点でも印象的だった。彼の留学が充実したものになってたらいいんだけど。
でも、スタッフとして以前に学生仲間として、もっと色々話してみたかったし、もっと一緒に遊んでみたかったな。やっぱり2週間はあまりにも短い。
帰国後はすぐバリバリ働く予定みたいだけど、どうか身体に気をつけて。
もし疲れたら、またドゥマゲッティに戻ってきてね。
数週間とか数カ月とか、決して長い期間じゃないのに、ここでは共有する時間があまりに濃密すぎて、別れがひどく耐え難い。
いや、むしろ期間が短いからこそ濃密なのか。
感覚としては、友達というより「仲間」 とか「運命共同体」な感じ。(自分が一方的に感じてるだけかもしれないけど)
だから別れ際はいつも、ごく自然に握手したりハグしたりする。
社交辞令じゃなく、必ずもう一度会いたいと思うし、卒業後の活躍を願わずにいられない。
これまでの人生で、学校や楽団や会社や、たくさんの仲間を得たけど、そのどれよりも刹那的なコミュニティだなぁと思う。
「別れ」が予め明確だから、最初から最後まで恐ろしく切ない。
ここでは毎日が卒業シーズンだ。
明日は朝から計画停電なので、MちゃんとYくんを見送ったら街中に避難する。
25時半就寝。
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