Blog, フィリピン
そんなことしたら殺せない
7時半起床。
今日は生徒さん・先生たちと一緒に校長先生のご自宅のパーティーに行く。
トラックの荷台に乗って、ドゥマゲッティから内陸へ30分向かった先のバレンシア地区へ。
フィリピンでは荷台にも大量に人が乗って移動する。
ちゃんと椅子を置いて、日除けのための大きいパラソルもさして、荷台を即興で席として拵える。
でも風が強いから、パラソルなんかさしたところで速攻で壊れる。
道も悪路だから、走ってるうちに椅子もすぐ倒れる。
最初から結果がわかりきっているのに、なんでこんなことするんだろうと思ってしまう。
でも乗ってるうちになんか楽しくなって「もうどうにでもなれ」ってなる。
先生たちも「That’s Philippines」と言って笑うだけ。
ガタガタの道をみんなでギャーギャー騒ぎながら自撮りしまくって遊んだ。
バレンシアは高台にあるので、ドゥマゲッティよりもずっと涼しく感じる。
校長先生のご自宅は、山奥に突然現れる、高級住宅が連なった避暑地のような素敵なエリアにあった。
都会で言うと軽井沢のような、熊本で言うと五木村のような。
とっても豪華で素敵なパーティーだった。
ついに出会えた! フィリピンの最もポピュラーなパーティー料理「レチョン」。
見た目の通り、一言で言うと子豚の丸焼き。
中の内臓は既に取り除かれてハーブが詰め込まれている。
これをフィリピン人は頭から尻尾まで全部食べるらしい。
見た目のインパクトがすごいけど、味はジューシーでとっても美味しかった。
先生に聞いたら、レチョンの準備は2カ月前くらいに生きている状態の豚を買うところから始まることも多いらしい。
そ、そんなことしたら2カ月の間に情が移って殺せないんじゃ。。
そういう次元の話じゃないんだろうけど。
フィリピンのケーキは大体自然界には有り得なそうな色をしている。
この前COCO AMIGOSで歌っていたプロシンガーバンドを校長先生が招いて、またテレサテンや宇多田ヒカルを聴くことができた。
今回はさらに郷ひろみも追加されていた。
改めて考えると、プロシンガーを自宅に招いてパーティーってすごいことだな(´Д`)
やれるものならいつかやってみたい。
フィリピンだったら夢じゃないのかもしれない。いやそんなことないか。
みんなで踊ったりゲームしたりして、新しい建物を見学させてもらって、夕方前に帰路についた。
帰る途中ものすごいスコールに見舞われて、車で帰った自分たちは大丈夫だったけど、バイクで帰ったLさんとM先生はずぶ濡れになってしまった。
Lさんはいつものように「That’s Philippines」と言って苦笑いしていた。
25時就寝。
ブログランキングに参加しています!
↓クリックをいただけると励みになります。
にほんブログ村