Blog, カンボジア
すごすごと退散
今日はバスでプノンペンからシェムリアップへ移動する。
初日に予約しておいたキャピトルバスは8時30分発。
昨日同様キャピトルレストランで朝食を食べて、宿をチェックアウトして8時15分にバス停に向かった。
レストランのもう一つ先の建物が長距離バスの停留所だった。
クメール語のアナウンスも表示もさっぱりわかんないけど、バスのドア付近にこんな感じでルートと行き先が書いてあるので、それを頼りに探す。
きっとこの8時15分のヤツの後に来るんだろうと思ってぼーっと待ってたら、
ふと振り返ったときに逆コーナーに既にシェムリアップ行きが来ていて、慌てて乗った。
出発5分前だった。危ない。
今回もバスは比較的空いていたので、ハープは一番後ろの空席に置かせてもらった。
今後満席だったときはどうしようと思ったけど、どうにもならんなと思った(←)
シェムリアップまでは6時間ほど。
お昼を事前に買うのを忘れていたので、途中寄った休憩所でお菓子を買った。1ドル。
今回のバスはwifiがなかったので、車窓を眺めたり寝たりしてたらあっという間にシェムリアップに着いた。
バス停からトゥクトゥクに乗って宿に移動。
Greenpark village guesthouse
シングル 1泊¥920(アゴダ予約)
ホットシャワー、バス、ファン、朝食付き
国道6号線沿い、プサールーマーケットの横にあるゲストハウス。
オールドマーケットなどの中心地からはちょっと遠くて不便だけど、いろんな面でとっても居心地の良い、素晴らしい宿だった。
まず部屋にバスタブがある!
湯船に浸かれたのは出国以来だった。超嬉しい。
部屋が綺麗で広い。ベッドもダブルサイズ。
ただ、前回、前々回に引き続き今回も4階だった。
なんなんだろう、何かの暗示か?
でもスタッフさんが部屋まで荷物を運んでくれて助かった。
この宿にいる間中、スタッフさんの心遣いやホスピタリティがとてもありがたかった。
チェックインのときもトゥクトゥク降りる前から外に出て出迎えてくれて、ロビーに座ったらさりげなくファンまわしてくれたり、ちょっと探し物をしているとすぐ向こうから「Can I help you?」って笑顔で声掛けてくれた。
部屋に荷物を置いてまず、アンコール遺跡群のトゥクトゥクチャーターと、シェムリアップ→バンコク行きの長距離バスの予約を宿のカウンターでお願いした。
アンコール遺跡巡りは小回りコースと大回りコースの2種類があり、それぞれ14ドルと15ドルで1ドルしか変わらないということで、違いがよくわからないまま(←)とりあえず大回りコースでお願いした。
明日の8時半出発。
続いて、郊外のプレアヴィヒアやベンメリア遺跡も行きたかったので、ネットで現地ツアーを探して予約した。
これは明後日の6:45出発。
その後服を洗濯して干してから、シェムリアップの街を見に外へ出た。
この宿、なんと自転車を無料で貸してくれる。
(ただ、かなり古くてガタガタしている自転車も多いので、借りる前に試乗させてもらった方が良いです)
宿泊費も異常に安いし、ちゃんと儲けはあるんだろうかと心配してしまう。
もちろん貧乏旅行者としてはとてもありがたいけど。
宿から街の中心地までは自転車で7〜8分くらい。
ただ、国道6号線は交通量が殊更多く、自転車で走るのもかなり怖かった。
自転車は便利だけど、あまり無理しない方がいいなと思った。治安よりも交通事故が怖い。
あと、道路の砂煙がすごい。
ドゥマゲッティも多少あったけど、ここはその比じゃなかった。
サングラスをしていても、砂が隙間から目の中に入ってしまう。
ハードコンタクトレンズ使用者にはなかなか辛い。
それでもなんとか中心地に着くと、
街並みがとても綺麗で驚いた。
すごくオシャレ。ヨーロッパみたいだ。
行き交う人も欧米人ばかり。
めっちゃ買う気になったけど、この時点でなんと宿に財布を忘れてきたことに気づいた。
1リエルも1ドルも持っていない。
何も買えないまますごすごと退散した。
うう、せめて屋台のフルーツジュース飲んでみたかった。
お昼からお菓子しか食べていなかったので空腹だった。
暗くなる前に宿に戻って、宿のレストランで夕食をいただいた。
椅子に座って食べていたら、足で何か柔らかいものを蹴ってしまった。
子犬だった。
蹴っちゃったのに、そのまま自分の足の下で寝てしまった。
そんなことされたら誘拐したくなる。。
24時就寝。
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