Blog, オランダ
太陽光をください
2016/10/13
ザーンス・スカンス、マルケン、フォーレンダム、アムステルダム
アムステルダム2日目。
昨日は「色々と合法」の話ばかり書いちゃったけど、オランダと言えば他にも東インド会社、蘭学、レンブラント、
そして何と言っても
長崎ハウステンボス!(どーん)
いや、九州出身なもので。。
すみません。。
オランダに来たからには、ハウステンボスのオリジナルをこの目で見ねばなるまい。
これは九州出身者の義務である。
というわけで、今日はオランダの原風景を見るべく、アムステルダム近郊の街に行く。
今回も昨日と同じリンドバーグ社のツアーを申し込んだ。
ザーンス・スカンスの風車村と、マルケン、フォーレンダムの港町を巡る半日ツアー。
例によってVeltraで現地価格で事前予約。49ユーロ。
昨日のナイトツアーに続き、今日の郊外ツアーも国際色豊かな参加者だった。
2階建ての巨大バスがほぼ満席で大盛況。
もうハイシーズンは終わってるはずなんだけど、アムステルダムって人気なんだなー。
バスの各席にはGPSのガイドボックスが付いており、最初に配られるイヤフォンを差すと、要所に差し掛かったところで自動で解説が流れてくる。
オランダの地理や発展の歴史の解説もあって面白い内容だった。
ちなみに日本語もあった。ありがたい。
30分ほどで、一箇所目のザーンス・スカンス風車村へ到着。
アムステルダムからほんの少し先の場所に、もうこんな風景が広がっているとは。
国土の4分の1が海面下のオランダでは、古くから風車によって干拓地の水を吸い上げ穀物を栽培してきた。
近代産業の発展で風車の数は激減するも、現在は政府の保護政策で一定数が維持されているという。
おおおおこれは…!
まさしくイメージ通りのオランダ!
本物のハウステンボスが今まさに目の前に…!(←違)
だがしかし、
めちゃくちゃ寒い。。
ドイツの比じゃない。極寒である。
アーモンド油をつくる風車小屋の中を見学させてもらえた。
この小屋には何故かピアノが置いてあり、何故かガイドさんが突然弾きだした。
しかもかなり上手かった。
続いて港町のマルケンへ。
ここではまず木靴工房の見学をさせてもらった。
なんとなく地道に彫って形作っていくイメージだったけど(もちろん昔はそうだったんだろうが)、機械であっという間に形が出来上がってしまうので驚いた。
そして職人のお兄さんの説明がかなりふざけてて面白い。
買わないけど履かせてもらえた。
可愛い!
バスの運転手のおじちゃんが撮ってくれた。
肩から上を抜かされたのは、、、あまり深く考えるまい。
木靴工房から港まで散歩しながら移動。
マルケンの家々は緑とオレンジで統一されている。
可愛すぎて、まるでオモチャのようで、「ほんとに人住んでんのかな」と思ってしまう。
ここから次のフォーレンダムまでは、なんと船で行く。
船に乗れるのは嬉しいんだけど、寒すぎて甲板に誰も出てこない。
自分は根性でずっと甲板にいた。
せめて太陽が出てればなぁ…!
30分ほどでフォーレンダムの港に到着。
こっちもオモチャのように可愛い港!
チーズ店を見学してから、街の中を散歩。
フォーレンダムの街は、同じ形の家がピッチリ横並び。
港の屋台で魚介のミックスフライを買ってお昼にした。
美味い!
しかも安い!
イカ、エビ、貝、白身魚がたっぷり入って2.5ユーロ。
以上、3つの街をまわってツアー終了。
観光ツアーの参加は久しぶりだったけど楽しかった!
本物のハウステンボスも見れたし(←違)満足だ。
この時点でまだ14時。
そもそもアムステルダムも、まだ夜のレッドライト地区しか見ていないので、改めて街歩きしてみることにした。
とりあえず運河クルーズ!
我ながら船に乗るのが本当に好きだ。
北のヴェニスと称されるほど運河が張り巡らされた街、アムステルダム。
17世紀に掘られた主要3運河はアムステルダムの周りを同心円状に巡り、100km以上に及ぶ。
その中には90の島々と1500もの橋があるという。
この環状運河地区は世界遺産に登録されている。
居住目的の船もたくさん。
現在では停泊料が高騰し、居住船が今以上に増えることはないらしい
クルーズの後は、駅前から街の中をぶらぶら。
中心街は賑やかで明るい。
いきなり絶叫系遊園地現る(´Д` )
回転ブランコの高さが恐ろしいことになっている。
観覧車もスピードがめっちゃ速いんですよ。。
中心街を抜けると、さっきまでの喧騒が嘘のように、ひっそりとした通りが続く
運河沿いの雰囲気がもう、たまらない!
建物と緑と水の景観バランスが絶妙なのだ。
アムステルダムがこんなに素敵な街だったなんて知らなかった。
住んでみたい!
寒そうだけど(´Д` )
明日は日帰りで隣の国ベルギーへ。
寒くないといいなぁ…(←こればっかり)
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