Blog, ベルギー
メンタルやられようともブルージュ
実は元々、オランダの後はベルギー→フランスと西へ移動していき、フランスからバスでイギリスに渡ろうと考えていた。
だがその時間的余裕がなくなってしまった。
中欧でのんびりし過ぎてしまったからだ。
というわけでベルギーとフランスは諦めて一気にロンドンに飛ぶつもりだったんだけど、なんとここアムステルダムからは、ベルギーへの日帰り旅行が可能だという。
それはもう行くしかない!
電車だとなかなかお高いので、今回もリンドバーグ社のツアーにした。
3日連続でお世話になっている。
リンドバーグ社様様である。
行くのはベルギーの「北のヴェネツィア」と称されるブルージュ。
ヨーロッパに一体いくつヴェネツィアあるの(´Д` )
他にも「屋根のない美術館」「チョコレートの街」など、気を持たせる異名の数々。
「ロマンチック」「ハネムーン」などリア充キーワードも多いので、メンタルをしっかり持って臨む。
ブルージュにはアムステルダムからバスで約3時間で到着した。
ツアーと言っても、街に着いてからは完全自由行動。
今日も天気がイマイチなのが残念だけど、張り切って行ってみよー!
中世の美しい街並みが維持され、旧市街丸ごと世界遺産に登録されている古都ブルージュ。
商業都市として繁栄するも、交易の中心がアントワープに移ってからは没落し、結果として近代化することなく古き良き景観が維持された。
大戦中に上官から爆撃命令を受けたドイツ兵が、「あんな美しい街を消すわけにはいかない」と、命令を撥ね退けたという逸話もあるほどだ。
この湖はその名も「愛の湖」。
なんでも、敵国同士の男女が恋に落ち、無理矢理別の男と結婚させられそうになった女がこの場所まで逃げてきて、でもここで力尽きて死んでしまったという伝説があるんだとか。
悲しみに暮れた恋人の男が女をここに埋葬し、水を貯めて湖をつくったのだそうだ。
ロ、ロマンチックだな。。
旧市街のマルクト広場。
プラハの旧市街広場にとてもよく似ていた。
空間構造が同じなのかな?
撮った写真を後で見直して「これプラハだっけブルージュだっけ」と混乱したほどだ。
ブルージュの旧市街、広い!
オレンジ屋根の建物がかなり奥まで続いている。
泊まりで来るべきだったかもなー
しょうがないので、時間の許す限り歩き回る。
小道が多く、しかも入り組んでいる。
楽しくなって考えなしに歩きまくったら、速攻で迷った。
迷路のような探検気分が味わえる街だ。
単に自分が方向音痴すぎるのかもしれないけど。
野生の勘でなんとか中心地に戻ってきた。
綺麗な街だなー!
運河と建物の景色が本当にフォトジェニック。
そこかしこでカップルが写真撮ってて「チッ」ってなる。我ながら心が狭い。
クリスマスの可愛い雑貨がたくさん。
「あーはいはいリア充リア充メリクリメリクリ」って一瞬思ったけど、そういえば今年は自分もリア充なんだったー!
やったークリスマスばんざーい!
リア充のみなさんお仲間に入れてくださーい!
さっき「チッ」とか思ってごめんー!
でもクリスマス会えるのかな…(遠い目)
ハープのコンサート、まさかの無料。
うわー聴きたかった(´Д` )
ただでさえハープのコンサートなんてレアなのに!
やっぱり泊まりで来るべきだったなー
さすが「チョコレートの街」、チョコレート専門店が超たくさんある。
しかもめっちゃ試食させてくれる!
しかもめっちゃ美味い!
このお店ではホットチョコレートをテイクアウェイできた。2ユーロ。
甘さの中にしっかり苦味もあって美味しい!
そしてベルギーに来たらやっぱり
ベルギーワッフルー!!
これがまたバカうま!
ワッフルって外側はサクサクしてるもんなんだなぁ…知らなかった(全部フワフワしてるもんだと思ってた)
今思い出してもヨダレが出るくらい美味しかった。
約4時間歩きに歩きまくって、バスでアムステルダムに戻り、ツアー終了。
評判通りのとっても綺麗な街だったブルージュ!
若干メンタルやられたけど(´Д` )
明日アムステルダムを出て、次のイギリスへ向かう。
ヨーロッパ旅もいよいよ終盤だ。
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