海外ノマド, Blog, フィリピン

ああ英語難民


12月19日(水)

 

朝食。
ベーコンエッグ、食パン、ヨーグルト。
フィリピンで普通の食パンを買えたのは初めてだ。
今までちゃんと探してなかったんだなぁ。

 
さて、11月半ばからフィリピンでリモートワークを始めたものの、すぐ一時帰国したり何かとバタバタしてしまい、デザインの仕事にまだあまり専念できていない。
具体的には
・DM2件(完了)
・冊子1件(完了)
・冊子1件(継続中)
の計4件のみ。

かろうじて受注案件があったのはありがたいが、まだまだ駆け出しの身なので、案件獲得活動をガンガンしていかないといけない。
具体的にはコンペ案件やプロジェクト案件への応募だ。
コンペはできれば2日に1件くらいのペースで応募していきたいところ。
ゆくゆくはさらにスピードを上げていきたい。

まぁ、でも、あまり先を急ぎすぎても転ぶので、焦らず地道にいこう。
とりあえず今日は溜まっているブログを書ききって、その後案件のリサーチに専念することにした。

 

昼食。
キムチチャーハン、インスタント味噌汁、マンゴー。
多少古くなったキムチでも、チャーハンにすると美味しい。
ちなみに韓国流はここに目玉焼きを載せるそうなのだが、作り忘れてしまった。

 
昼食後、学校から帰ってきたOが、いわゆる「日本語英語」について話し始めた。
和製英語というよりも、英語だけど違った意味で使われているという類の言葉だ。
例えばClaim(クレーム)。
日本では「文句を言う」といったネガティブな意味合いで使われるが、本来はフラットに「要求する」「請求する」という意味の動詞である。

この日Oに言われたのはrevenge(リベンジ)について。
本来は「復讐」「仕返し」という意味のネガティブワードだが、日本では「再挑戦」というようなポジティブな意味合いでも使われる。
留学中の日本人が「再挑戦」の意味でrevengeを使うと外国人にびっくりされる、というのは留学あるあるの一つだ。

Oも不思議に思ったそうだが、海外周遊中は他にも複数の外国人から「なんで日本では間違った英語がこんなにたくさん使われているの?」と聞かれた。
その度に困ってしまう。日本人である私にもなんでなのかさっぱりわからない。

ただ、一つ確実に言えるのは、こういった日本語英語の存在は英語学習においては混乱を招くということだ。
そして国際コミュニケーションにおいても誤解を招きやすい。
もちろん、日本人同士のコミュニケーションでは全く問題ないと思うが、国際交流の場では相手をびっくりさせたり、下手したら不快な気持ちにさせてしまったりする可能性もある。注意が必要だ。
本来は英語教育の場で、そういう「日本語英語」の誤りについても教えていく必要があるのかもしれない。

もう一つ、弊害として大きいのはやはり「カタカナ」だろう。
我々日本人はどうして英語の発音をカタカナで学んでしまったんだろう。。
留学中も海外旅行中も、日本人の英語の発音がいかに不思議かを何度も話題にされた。
なかには「日本人の英語の発音なんとかしてよ!」と文句を言われたことさえある。
そんなの私に言われてましても!

でも確かに、日本人は(というか私が)例えばHelloの発音さえ「ハロー」とカタカナで言ってしまいがちだ。
worldとかrelationshipとか発音が忙しい単語ならいざしらず、シンプルなHelloさえ発音矯正を怠けるのは、文句を言われても仕方ないのかもしれない。。

とはいえ、シャイな我々日本人にとって、英語を話すことはもちろん、発音をトライするのってものすごく恥ずかしいんですよね。。
聞き取ってもらえないと凹むし。。
それでもめげずにトライし続けるしかないのだが。
ああ、英語難民。

ところで韓国にはそういう変な英語ないの?とOに聞いたら、今の世代ではあまり使っていないとのことだった。
以前は日本同様カタカナ英語的なもの(日本統治時代に伝わったもの含む)が普及していたが、意味も発音も教育で正されたそうだ。
日本人の不思議発音でお馴染み「シンガー(歌手)」も、韓国ではちゃんと発音記号通りに習うらしい。
うう、なんでこうなった日本の英語教育…!

 
夕食はPEARLでサムギョプサルを食べた。
サムギョプサル2人前、テンジャンチゲ1つ、コーラ1本で計590ペソだった。
最近はOと二人だけで外食することが多い。
Oと私は韓国料理好きなので、二人だけだと自動的に韓国料理レストランのローテーションになる。

 
アパートに戻りベッドルームに入ったとき、頭に何か落ちてきた。
水滴かと思ったけど、頭を触っても濡れていなかった。
そのすぐ後に頭から足に何かが落ちたので、見てみたら小さなヤモリだった。
思わず悲鳴を上げたらヤモリは素早く逃げていった。
Gを筆頭に昆虫は大の苦手だが、ヤモリは平気だ。
ただ、さすがに頭に降ってくるとは思わず、悲鳴を上げてしまった。
何事かと心配したOが部屋に来たので事情を話すと、呆れ顔で「きっと彼の方がお前の悲鳴に驚いたよ、かわいそうに」と言われた。
(゚Д゚)

 
 
*ドゥマゲテのお店位置情報*

Blue Pearl Meat Restaurant

 
 
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2018-12-23 | Posted in 海外ノマド, Blog, フィリピンNo Comments » 
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