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ドゥマゲテはものすごいスピードで都会化している
12月1日（土）
朝食。
ベーコン・キュウリ・レタスのサラダ、パン、ヨーグルト、パイナップルジュース。
買ってきたベーコンのパックが大量過ぎて消費しきれるか不安。
ありがたいことに別のクライアントさんから新たに冊子制作の相談をいただいたので、
朝食後にスケジュール案を作成して提出。
昼食。
一昨日とほぼ同じだけど、ひき肉炒めはそのままご飯にかけて丼にした。
食器不足が深刻だ。
ご飯は、Oが元々持っていた韓国製の炊飯器を使って炊いている。
おととい一気に2合炊いて、ラップして冷蔵保存しておいた。
が、電子レンジがないので、食べるときはいちいち湯煎で蒸らして温めている。
ご飯以外の作り置きも同様。
電子レンジ買おうかなぁ。幾らくらいなんだろう。
キュウリでナムルをつくってみたものの、日本でつくるのと味がだいぶ違う。
そもそもキュウリなのか？ これ。
cucumberって書いてあったから買ったけど、見た目からして結構違う。
まず、とても太い。そして種が大きい。さらに水分含有量がすごい。
キュウリというよりズッキーニ的な感じかも。
水分ありすぎて味付けがかなり薄くなってしまうので、味付けを濃くするか、あるいは皮周りだけ使うか。
いっそナムル化自体を諦めた方がいいんだろうか。
ううむ。。
夕食は「Flip Flops」というレストラン。
ダウンタウンからさらに南下してビッグロビンソンを過ぎたところにある。
フィッシュ＆チップスがあったからイギリス系なのかな？ ここも初めて来た。
そしてこのレストランも美味しい！
サラダとマルガリータピザも普通に美味しかったけど、特筆すべきはポークシシグとフィッシュ＆チップス。
特にフィッシュ＆チップスには感動した。一体どんな衣でどう揚げたらこうなるのだ。
フィッシュ＆チップスに感動する日が来るなんて思わなかった。しかもドゥマゲテで。
ここはクラフトビールも冷えたジョッキで飲めるので、ビール好きにも嬉しいお店かもしれない。
費用はOと私の分あわせて500ペソ。Oに払ってもらった。
この日は土曜の夜ということで、店の奥のステージでバンド演奏をしていた。
今はもう閉店してしまった「COCO AMIGOS」でよく演奏していたバンドだ。
懐かしい。久しぶりに聴けて嬉しかった。
引っ越しして10日目、ドゥマゲテの変化にも少しずつ気がついてきた。
まず、街の交通量が激増している。
夕方以降のダウンタウンはものすごく混んでいるし、ダウンタウンから少し離れているこのアパート周辺ですら、ラッシュアワーは交通量が多い。
そして欧米系の外国人がさらに増えている。
街中でもレストランでも、以前に増してどこでも見かけるようになった。
そして一番驚いたのが、バイク・スクーターのヘルメットの着用率。
2年前はほぼ0％だったのに、今は（私の体感で）3～4割くらいのドライバーがヘルメットを着けている。
これはびっくり。
3人乗り以上もかなり減った気が。
かつてと違い、今はドゥマゲテのポリスチェックは厳しくなっているのだそうだ。
街の人気が高まって、都会化がすごいスピードで進んでいることを実感した。
きっと美味しいレストランもさらに増えていくんだろう。
それでも日本人の間ではまだまだマイナーかもしれない。
アパートに戻ると、向かいのゴルフ場でフェスティバルをやっているらしく、花火が打ちあがった。
フィリピンのクリスマスは長い。
ここドゥマゲテも、9月からずっとクリスマスモードが続いているそうだ。
Oはノイジーなこの時期にすっかりうんざりしているけど、私は人生初の夏のクリスマスに、街同様ちょっとうきうきしている。
＊ドゥマゲテのお店位置情報＊
Flip Flops Restobar
