Blog, イギリス

廃墟王子と巡るエディンバラ

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2016/10/23〜24
エディンバラ

 
もはやシリーズ化できそう。
ロンドンに続き、エディンバラでも廃墟王子と遊びましたよー!
(廃墟王子じゅん氏のブログはこちら→「ひとり。ふたり。」

 
じゅん氏は元々、日本で会っていたときから自分の中で何かとツボな人で、顔を見ただけで吹き出してしまうことも多々あるほどである(←失礼にも程がある)
あ、変な顔ということじゃないですよ、腐女子萌えしそうなイケメンです。
ただ、やる事なす事言う事がなんとなくツボなのである。
(実際彼と会ったことある人にはこのニュアンスわかっていただけるかと)

で、ブダペストから何度か会って気づいたけど、この人と観光するの、すごく楽。
いつどんなときも「のほほーん」といてくれるので、こっちも「のほほーん」としてられる。
じゅん氏、一緒に遊んでくれてありがとう!
街歩きのお供に廃墟王子、オススメです!(←勝手に)

 
さて、じゅん氏とは23〜24日の2日間、エディンバラの中でもおそらく若干マイナーな部類の観光地をまわった。

まず23日の最初は自分の希望で、安くて美味しいと評判の韓国料理屋へ。
エディンバラはアジアンレストランの多さでも有名で、ここでフィリピン以来の韓国料理を食べるのを楽しみにしていた。
2人だったら、シェアしておかずを複数食べられるのも嬉しい。

が、無情にも閉店だった。
ちなみに翌日の24日も行ったけどやっぱり閉店だった。
なんでなの(´Д` )

代わりに

 
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日本食レストランで親子丼と

 
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中華レストランでチャーハン。
どっちも美味しかったから結果オーライ!

 
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初日のお昼の後、旧市街のエディンバラ城から伸びる「ロイヤルマイル」を歩いた。
古都エディンバラの景観を最も堪能できるのがこの通りらしい。

 
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なんっっってかっこいいエディンバラ!
石造りの街並みにバグパイプの音が降り注いで、たまらない雰囲気。

 
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エディンバラの街は高低差が激しく立体的。
駅の上に橋がかかっている街を初めて見た。

 
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J・K・ローリングがハリーポッターの最終話を書き上げたのは、このホテルの一室だそうだ

 
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お、ヘドウィグ(←違う)

 
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魔法学校ですね、わかります
※エディンバラには実際にホグワーツ魔法学校の外観のモデルになったと言われている学校もあります

 
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そして突然のヨーダ

 
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ロイヤルマイルをひたすら真っ直ぐ進むと、この断崖絶壁が見えてくる。
かつての活火山跡、その名も「アーサー王の玉座」。
廃墟フェチであると同時に夜景ハンターのじゅん氏。
今日の最終目標は、この頂上からエディンバラの夜景を撮ることだ。

 
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上に点のように立っているのが人。
街のすぐそばにこんなすごい丘があるとは。
感覚的にワイキキのダイヤモンドヘッドとちょっと似ている。

 
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雨が多いスコットランド。
滞在中も降ったり止んだり忙しなかった。
でもそのおかげでこんな虹に出会えたりもする。

 
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山腹でちょうどサンセット。
ちなみに10月後半のエディンバラ、結構寒いです。
ウルトラライトダウンとクロックスで挑むじゅん氏、無謀さすがです。
自分はヒートテック・セーター・ライトダウン・厚手コート・手袋のフル装備。

 
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最初はなだらかだった道も、どんどん険しくなっていく。
最後の方はハイキングというより登山だった。

 
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途中で若干道に迷いつつも、頂上着いたー!
標高352メートル。
エディンバラの街はもちろん、その先の北海まで一望。

 
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夜景めっちゃ綺麗でしたが、自分のデジカメではこれが限界。
本物はきっとじゅん氏がいずれブログに載せてくれるはず。

 
ちなみにこの丘、外灯の類が一切なく、日が暮れるとガチで真っ暗です。
で、自分たちはまさかの、遭難しかけました(どーん)
下山中はお互い努めて明るく振る舞っていたものの、地上に着いてから「生きてる〜よかった〜(泣)」ってなった^ ^;
無謀な登山はアラコル湖であれだけ後悔したというのに、同じ愚を繰り返してしまったorz
というわけで、懺悔ふたたび。
「アーサー王の玉座」は日が暮れる前に必ず下山しましょう!

途中までは結構人いたのに、最後は誰もいなかったもんなぁ。
あ、でもランニングしている現地の人はいたから、自分たちが大げさなんだろうか…
いや、そんなはずはない。
てかあんな真っ暗な山道を走る方がおかしい(´Д` )

ちなみにじゅん氏、常に先に進んで足場を確かめてくれたり、スマホでいつも私の分の足元まで照らして助けてくれました。
ただの廃墟フェチじゃない、頼りになる男だった!
いつもいじってるからたまには持ち上げておこう。ケケ。

 
続いて2日目。
じゅん氏と自分の共通の萌えである「橋」を見に行く。

エディンバラから北に向かう途中にある鉄道橋「フォース・ブリッジ」。
19世紀に建設され、今も現役で列車が走る立派な橋。
2015年に世界遺産にも登録されている。
後で知ったんですが、設計者の1人がなんと日本人だそうですね。
エディンバラからは列車で15分ほどで行くことができる。

 
まずは(エディンバラから見て)川の向こう側から。

 
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どーん
これが世界遺産、フォース・ブリッジだ!
想像していたよりはるかに大きい。

 
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血管のように張り巡る鉄骨。
かっこよすぎる!!

 
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その中に埋もれる小屋

 
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東京湾のゲートブリッジにも似てるな

 
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隣には20世紀に建てられた「フォースロード・ブリッジ」。
さらに隣に、今まさに建設中の橋も。
誕生が1世紀ごとに異なる、3本の橋が連なっているというわけだ。

 
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橋の根元の漁村がまた、なんとも言えない淋しげな雰囲気でとても良かった。
ちょっと滞在してみたいなと思ったほど。

 
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そして実はこの橋の下にも、じゅん氏垂涎の廃墟がある。
おそらく船でしか行くことができない。
対岸からだと遠くて見えづらいけど、橋を渡る列車の窓から見下ろすとはっきりと見ることができる。
たいして廃墟フェチではない自分でさえ興奮するほどのかっこいい廃墟だった。
廃墟フェチの方は要チェックです。

 
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続いて列車で橋の手前に移動し、逆サイドから鑑賞。

 
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夕暮れ時になると、ライトアップで赤い鉄骨が幻想的に浮かび上がる。

 
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たまりません

 
夜景も見たかったけど、雨が降ってきたので、昨日の反省を生かして暗くなる前に帰った。
2人とも昨日の下山がトラウマ化していたw

 
以上、廃墟王子と巡るエディンバラツアー終了!
じゅん氏はこの後一度ロンドンへ戻り、その後さらに北へ。
自分はこのまま北のスカイ島へ向かう。
またどこかの国で会えるかな?
シリーズ次回を乞うご期待。

 
 
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2016-10-31 | Posted in Blog, イギリス2 Comments » 

コメント2件

 じゅん。 | 2016.11.02 5:16

すごく楽しかったっす。
またどこかで。

 シモーネ | 2016.11.03 8:21

>じゅん氏
とうとう名前にも「。」がw
楽しかったねー!!
うん、またどこかで^ ^
いい言葉だー

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