Blog, カンボジア
アンコール遺跡群を1日で周れるだけ周ってみる
2016/7/29
シェムリアップ1日目
今日はアンコール遺跡群を周る初日。
いよいよあのアンコール遺跡を、この目で直に見る時がきた…！
クメール建築の技と美が余すことなく集約された、世界遺産の中でも最も知名度の高い遺跡の一つ。
アンコール王朝の強大さや、ヒンズー教が仏教と融合していく変遷の過程、当時の人々の文化・風俗を窺える貴重な歴史資料。
密林化と内戦による破壊で、いわゆる「廃墟萌え」ニーズにおいても人気が高い。
あまりにも有名なこのカンボジアのシンボルは、自分にとっても幼い頃から憧れの存在で、「いつか直に見てみたい」とずっと思っていた。
今朝になって、「いつか」が「今」になったんだなぁと改めて実感して、ふるふると震えた。
前日にチャーターしておいたトゥクトゥクで宿を8時半に出発。
前回書いた通り大回りのコースを予約していたんだけど、ドライバーさんが突然
「どっちも行きたいなら25USDでいいとこ取りして周ってあげるけど」
と言ってきた。
じゃあそれでお願いしますと即答。
結果、この日1日で以下の遺跡を周った。
1.プラサット・クラヴァン
2.バンテアイ・クデイ
3.スラ・ スラン
4.プレ・ループ
5.イーストメボン
6.タ・ソム
7.ニャック・ポアン
8.プリア・カン
9.タ・プローム
10.バイヨン
11.アンコール・ワット
で、周った結果、超ーーー疲れた！
あとでライフログ見たら13km以上歩いていた。
デカイデカイと聞いてはいたけど、本当にデカイ！
遺跡の全体数が多いだけでなく、そもそも遺跡一つひとつが超広い。
たった2〜3日の滞在じゃ歯が立たんなと思い知った。
今回は一気にたくさん周ったけど、そんな見方は逆にナンセンスだったかもしれない。
見学者からすると、一般観光客が建物の奥の奥までガンガン入っていけるのもアンコール遺跡群の凄いところだ。
圧倒的な物量と質を限りなく目の前で体感できる。「鑑賞」というより「体感」。
自分自身が遺跡を「発見」しているような気分が味わえた。
以下、各箇所の写真を少しだけ。
1.プラサット・クラヴァン
2.バンテアイ・クデイ
ここでは謎の手招き男についふらっと付いていってしまい、彼のおすすめフォトスポットをひたすら連れ回された挙句、最後にお金を請求されるという憂き目に遭った。
3.スラ・ スラン
4.プレ・ループ
ここではかなり急で怖い階段を根性で登って降りた。
でも後で別の場所にもっと安全な階段が設置されているのに気づいて凹んだ。
5.イーストメボン
6.タ・ソム
7.ニャック・ポアン
8.プリア・カン
9.タ・プローム
10.バイヨン
ここではまさかの「出口を間違えてトゥクトゥクドライバーと1時間逸れる」というミラクルを起こした。
方今音痴もここまで来るともう特殊能力な気がする。
11.アンコール・ワット
猿まで出てきた。
遺跡間を移動するときのトゥクトゥクから見える景色が、また良いんだよね。
明日は郊外の遺跡を周る。
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コメント6件
一生のうちに一度は行きたい場所のひとつです。羨ましい…。
ちなみに私が初海外旅行の貴重な自由時間を使って行ったのはフォロ・ロマーノです。あちらは街中にある廃墟ですが。
＞ここんとうざい さん
ありがとうございます！
夢中になって500枚以上撮りました^ ^;
（もしかして「ゆかしき世界」の古今東西さんですかね？ 違っていましたらすみません！）
＞toyamauさん
素晴らしかったです！ toyamauさんも近いうちに是非！（無責任なrecommend^ ^;）
フォロロマーノもいいですね…！
ヨーロッパも廃墟萌えの宝庫ですね〜
ほんっとに今さらですが、「ゆかしき世界」の管理者の古今東西です。
すみません、今頃ごろ。
名前を知ってもらっていて、光栄です。
＞ここんといざい さん
うわーご丁寧にありがとうございます！！
こちらこそ光栄です^ ^
きれいな写真ですね！
カンボジアに行ったときのことを思い出しましたよ。