Blog, フィリピン

世界共通の理解不能

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2016/4/12
留学9日目(ドゥマゲッティ)

 
7時起床。

<本日の食事>
朝食:野菜炒め、目玉焼き、ご飯、パン、お吸い物、スイカ
昼食:鶏カツ、サラダ、お吸い物
夕食:肉と野菜の煮物、ポテト、お吸い物

 
個室なんだけど、最近同居人が増えました。

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神出鬼没なんで、結構スリリングな毎日です。突然枕の下から出てきたりする。まぁもう慣れたけど。

 
本日の時間割(今週はずっと同じ)

09ー10:Listening
10ー11:Role Play
11ー12:Vocabulary
13ー14:Grammar
14ー15:Pronunciation
15ー16:Speaking

 
■09ー10:Listening
リスニングはかなり慣れてきたと思う。まぁそもそもテキストが簡単なんだけど。
もはやリスニングというより、ボキャブラリーと発音の授業になりつつある。
BOMBと書いてボムと読むとかマジ勘弁してほしいっす。最後のB無くそうよ。
そして何度練習しても「tolerate」が上手く言えない。
lとrのコンボもマジ勘弁してほしいっす。舌がそんなにスピーディーに動かないよ。

 
■10ー11:Role Play
今日は運転中や道に迷ったときの問答シチュエーション。
最近はこの授業のM先生とも雑談が増えてきた。
昨日はトライシクルの話を聞いて、今日はドゥマゲッティの休日やお祭の話、あとスペイン統治時代の話も少し。
フィリピンはマンゴーが異常に安いことも教えてもらった。
1kg60ペソ(¥141)とか。アンビリーバボー。
しかもちゃんと甘くて美味しい。週末に買いに行こう。
「きっと卒業する頃にはマンゴーに飽きてると思うよ」って。贅沢だなー。
あと美肌効果のあるおすすめのココナッツオイルブランドも教えてもらった。
M先生は超美人フィリピーナなので説得力がある。
これも週末買いに行こう。

 
■11ー12:Vocabulary
引き続き派生語4パターン(名詞、動詞、形容詞、副詞)の事例学習。
昨日よりは若干慣れたけど、これやっぱり難しいなー
「aggressive」って単語は知ってても、その名詞形が「aggressiveness」とか知らないもん。
辞書引いても見つけるのに時間がかかる。
先生には「単語を覚えるときに他の形も一緒に覚えるようにしなさい」って言われた。
うーむ道が遠いなー。

 
■13ー14:Grammar
今日はcan/could/wouldの使い方について。
クッジューとかアイドライクとか、映画でも旅行でもよく耳にする例のヤツらだ。
「Can I〜」より「May I〜」の方がフォーマルだとか細かい使い分けが多少あるけど、よく聞く表現なだけにテンションが上がって乗り切れた。
「I’d like〜」と「Can I〜」は旅行シチュエーションでも頻繁に使えそうだし、スムーズに言えるようになっておきたい。
この授業のR先生もとっても可愛いフィリピーナ。
「日本の男性はなぜ鈍感なの?」と聞かれたので「どうしてそう思うの?」と聞いたら、「例えば、もし女性が怒ってても、そのことに気づかないことが多いよね」と。
つまり、口では「怒ってない」と言うけど本当は怒っていて、それを態度で示しているのに、日本の男性は言葉だけを間に受けて、怒っていることに気づかない。だから苛々するということらしい。
あーなるほど、これは日本人同士でもあるあるネタな気がする。
「ついて来ないで」も翻訳すると「ついて来てほしい」だったりするんだよね。
自分もそういう所が大いにあるけど、客観的に考えると女心ってほんと理解不能だなー
てかフィリピンの女性もあえて本心を言わなかったりするんだな。女性って世界共通でそういうもんなのかな。
「確かにねーでも何で口では『怒ってない』って言うの?」って聞いたら、「…I don’t know」って。もはや本人にすらわからないミステリー。
でもフィリピン男子はちゃんと態度で本心を悟ってくれるそうですよ。頑張れ日本人男子。

 
■14ー15:Pronunciation
もうこの授業が毎日楽しみで仕方ない。
何の話が飛び出してくるんだろうってワクワクする。
今日はオバマ大統領夫人のトランスジェンダー説について。
この話全然知らなくて超ビックリした。有名ですかね…?
そして9.11の黒幕について。
「俺は首謀者はビン・ラディンじゃないと思ってる。何故なら〜」って長々と説明された後、「じゃあ誰だと思うの?」って聞いたら「決まってるじゃん、モリアーティだよ!」って言われて崩れ落ちた。
S先生も自分もBBCシャーロックシリーズのファンだから、それを踏まえた壮大なジョークだった。またからかわれた。
続いて、例文の発音テストでもやられた。
「My boss is in the bus」という例文で、bossとbusの発音の違いが肝。
ちゃんと正しく発音したのに「ブブー残念!」「え、嘘、どこが?」「『in the bus』じゃなくて『on the bus」でしたー」って。発音関係ないじゃん。てか先生が書いた例文じゃん。
それにしてもつくづく面白い先生だなーなんでフィリピンで英語の先生になったんだろう。
いや、授業すごくわかりやすいし素晴らしい先生だと思うんだけど、大学の先生とか研究者とかの方がよりしっくりくる気がする。勝手な印象だけど。

 
■15ー16:Speaking
若干21歳にしてシングルマザーのT先生。
もはや友達感覚のフリーカンバセーション。いや、友達にしては若すぎるか。
ほとんどの先生が年下なんだよなー改めて自分の年齢を実感する。
でもT先生とは男性の好みとか好きな冗談とかの気が合って、なんだか親近感が湧いて話しててとても楽しい。
冗談や変顔が得意な明るい人だけど、同時にすごく聞き上手でもあって、自分の拙い英語も丁寧に真面目に聞いてくれる。
スピーキングの授業がT先生で良かったな。

 
 
今日は夕食後は真っ先にハープの練習。
「初花凛々」がやっと間違わずに通せるようになった。次は「蘇州夜曲」。
週末は「恋に落ちて」の楽譜を作る。そろそろ学校卒業後の旅程も細かく決めていかないとなー。
宿題やってシャワー浴びてブログ書いて、24時に就寝。

 
 
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2016-02-17 18.33.26
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2016-04-13 | Posted in Blog, フィリピン2 Comments » 

コメント2件

 なのはな体操 | 2016.04.15 18:29

こんにちわー!
三線、預け荷物でしたが壊れずにセブに着きました!
なんと楽譜を丸ごと忘れてきました(^^;;

 シモーネ | 2016.04.16 0:29

>なのはな体操さん
おお!!出国おめでとうございます!!
三線の無事もよかったです!何よりです><
フィリピン留学生活、思いっきり満喫しましょうー!^ ^

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