Blog, モロッコ
全てが青い世界に来たら青いハープを弾くしかない
「青い街シャウエン」は「お買い物天国シャウエン」でもある。
なんだこの宝の山は…!
ブルーの壁にモロッコのカラフルな雑貨が映えて、可愛さが倍増している。
こんなところにずっといたら破産する!
でも、もうそろそろいいんじゃないか。
これまで買った雑貨なんてエリクサーくらいだし(←)
旅もあと少しで終わりだし。
むしろ今までよく我慢しました自分!
ということで、溜まりに溜まった買い物欲を遂に爆発させるときが来た!
以下一品ずつご紹介しましょう。
※写真が微妙すぎてすみません。。今いる宿が暗くて撮れず。。
ん? ユーロ?
…はい、すみません、実は、
ランプだけグラナダ@スペインで買いました(どーん)
※現在地スペインです
どうしても欲しいサイズのランプが見つからなくて!
そしたらグラナダに大量にあったから!
この手乗りサイズ・多面ガラス・複数カラーのがどーしても欲しかったんです。
多分フェズやマラケシュにはあったんだろうなぁ。
気分的にはこれもモロッコで買ったつもりでいます。気分的には。
モロッコで手に入れられなかった方、スペインでも買えますよー!(どーん)
多分モロッコの方が安いけど!
アルガンオイルはまだ使ってないけど、ローズウォーターは早速化粧水代わりに使ってます。
美肌効果については謎です。
使い心地としてはただの「バラの香りがする水」って感じです(←)
でもそのバラの香りがすごく好みで、めっちゃ気に入ってます。
もう一本買えば良かったなぁ。
リュックも今いるスペインで街歩きに使ってます。
サイズがちょうどいい!
可愛すぎずかっこよすぎずで、これもかなりお気に入りです。
ミントティーグラスはいつか彼氏と一緒に使うのが夢です。えへへ。
我ながら小学生みたいな夢だなぁ(´Д` )
青のスカーフがこれで手元に4枚になってしまった。
こんなに青ばかりバリエーション揃えて一体いつ使うのか。。
欲望のままに買い物するからこうなる。
迷路のような街を迷いながら、道行く人たちと挨拶しながら、お店のおじちゃんたちと交渉しながら、
日本とは全然違う買い物をするのはすごく楽しかった。
道をただ歩いているだけで、いろんな人がひっきりなしに声をかけてくる。
これはあれだな。
リアルふれあい街歩きだな。
テレビで観ながら「実際はこんなに街の人に話しかけたりかけられたりしないよなー」と思ってたけど、ここシャウエンではまさにあの感じになる。
まさかあの世界観を現実に味わえるとは…
リアルふれあい街歩きを体験してみたい方、是非モロッコのシャウエンへ!
ところで、モロッコの人たちにはどうやら自分の顔は中国人に見えるようだ。
マラケシュやフェズでもそうだったけど、かなりの確率で「チャイナ?」「ニーハオ」と声を掛けられる。
他の日本人観光客は「ジャパン?」と声を掛けられていたので、多分そういうことなんだと思う。
自分だってアラブ人とベルベル人の見分けつかないし、別に中国人に間違えられても構わないんだけど、「チャイナ」と言われるとつい「違うよジャパンだよ」と反射的に言い返してしまうのは何故だろう。
さて、実はここシャウエンでも、旅友会in関東のメンバーと再会することができた。
「ワンダーラスト 世界をちょこっと旅したい」のなおちさん!
旅友会を募集したときにいち早くコメントをくれて、第2回の幹事もやってくれて、お互い出発後も連絡を取り合って、ずっと会いたくて会いたくてたまらなかったなおちさん。
遂にここモロッコで会えたー!!
なおちさんは相変わらず気さくで快活で楽しい人だった。
お互いのこれまでの旅のことやこれからのことをたくさん話した。
一番盛り上がったのは「旅疲れ」の話。
出国前、あんなに準備が楽しくて、あんなに自由に憧れて、あんなにワクワクしていたのに、今は旅に疲れ果てて、いつの間にかあの頃の楽しさを失ってしまった気がする。
世界一周の日々は、自分たちが想像していた以上に忙しかった。
きっと全てが自由だからこそ、「あれもしなきゃこれもしなきゃ」と頑張りすぎて、逆に忙しくなってしまうんだろう。
日本で過ごしていた日々のありがたさにも気づいた。
でも帰国して日常に戻ったら、今旅しているこの時間がまた恋しくなってしまうんだろうか。
その堂々巡りから抜け出せる日は来るんだろうか。
そんなことを話した。
なおちさんとは丘の上にも一緒に登った。
街の横の丘の上にあるモスク跡地から、シャウエンの全景を見下ろすことができるのだ。
旧市街のすぐ横の道から登れるのに、自分がナビを間違えたせいで城壁沿いのハードな道を進んでしまった。
辿り着く頃には2人とも息も絶え絶えだった。
文句一つ言わず登ってくれたなおちさん、ほんといい人すぎる(´Д` )
その節はマジでガチですみませんでした。。
この頃は旅疲れもさることながら、自分自身の度を超えた方向音痴に疲れ果てている(←)
でも苦労した甲斐あって、
太陽光が当たる前、街が影になっている状態の方が全体が青く感じる。
白い部分も青みがかって見えるからだろう。
少しずつ日に照らされていく。
朝日がこんなにドラマチックなものだったとは。
で、こんなときにピッタリなアイテムと言えば、
青いハープしかないでしょう!!
むしろここで出さずしていつ出すというのだ。
全てが青い世界の中で、青いハープを弾く。
こんな夢みたいなことが実現できるなんて。
どんなに疲れても、嫌なことがあっても、この瞬間のためなら「よかった」と思える。
※なおちさんがミラーレスで撮ってくれました!この写真は一生の宝物です。
動画も撮ってもらいました!
シャウエンの青い空気感が少しでも伝わりますように。
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コメント2件
シモーネ | 2016.11.30 7:49
>なおちさん
こちらこそありがとうございました!!
ですよね!楽しかったっすよね!(←)
シャウエン、なんだか既に夢だったような気分ですw
時間が経つのが本当に早い!
なおち | 2016.11.29 1:08
どうも!
あの遠回りした道も、楽しかったですよ!
あそこで聴いたハープの音色はずっと忘れないと思います!!あー、いい空間だった!
ありがとうございました!