Blog, スペイン
少しも変わっていない
今日はスペイン後半戦2都市目、セビリアへ移動する。
セビリアといえば、なんといってもセビリアの理髪師!(byロッシーニ)
実は未だに弾いたことないんだよなー
ビゼーのカルメンもセビリアが舞台なのだそうだ。
さらにフラメンコの本場中の本場とも言われている。
めっちゃ楽しみ!
それにしても、移動日の今日は恨めしいくらい晴れている。
昨日欲しかったんだけどなーこの青空!
コルドバからセビリアの移動もALSAバス。
ネット購入で15ユーロ弱、約2時間でセビリアのバスターミナルに到着した。
The Nomad Hostel
女性ドミトリー 1泊14ユーロ
自分の旅史上トップ3に入る良宿だった。
清潔&オシャレ、コーヒー&紅茶タダ、朝食が2ユーロで食べられる、そして何より
スーパーも近い。
スペインのスーパー大好きだった。
生ハムめっちゃたくさん種類あるし。
色々買って試してみたんですけど、自分の結論としては、どこのメーカーも大体「一番安いのが一番美味しい」ということになりました。
なんて残念な結論!
バカ舌ってことなんだろうなぁ(´Д` )
まぁ安上がりでいいけどさ…
生ハム一本丸ごと売り!
お値段48ユーロ。
48…
えっ安くね?
これ、なんと生オレンジ絞りマシーン!
自分で搾ってボトルに入れて買える。
これ見つけたときはちょっと感動した。
絞り方がわからなくて買わなかったけど(←)
洋梨の山。
もーほんっとに美味しいんですよ洋梨!
スペインのスーパーに行ったら是非買ってみていただきたい。
で、さらにテンションが上がるものを見つけてしまった。
イクラー!!
勢いで購入。
だってイクラめっちゃ食べたかったんですよ!
帰国後食べたいものベスト3に入る。
で、宿に帰って早速スプーンですくって食べてみたんですが、
正直あんまり美味しくなかったです(どーん)
なんというか、想像していたイクラの味と違った。
ああ、塩漬けか醤油漬けのイクラが食べたい(´Д` )
この宿は宿泊者の国籍や年齢も多彩だった。
10代のバックパッカーグループから60代の単身旅行者まで。
食堂で一緒になった女の子に何気なく出身を尋ねたら、「生まれはコソボだけど、今はもう家がなくなっちゃったんだ」と言われて、その後言葉が続かなかった。
あのバルカン半島の、コソボ紛争のコソボだ。
もう家がないと言うことは…
聞いてみたいことがたくさんあったけど、何も聞けなかったし何も言えなかった。
昔から、未知に出会ったときに壁をつくってしまうのはいつも自分の方だ。
こういうところは旅に出る前から少しも変わっていないんだなぁと思った。
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