Blog, フィリピン

嘘みたいなグラデーション

2016/4/15
留学13日目（オスロブ）

 
今日は学校のみんなと一緒に、セブ島南端のオスロブという港町へジンベイザメを観に行く。
5時15分に出発すべく、4時起床。

…のはずが、起きたら5時5分だったorz
時計見て一瞬諦めかけたけど、根性でなんとか間に合わせた。
港までのトライシクルでずっと日焼け止め塗ってた。

 


今日はドゥマゲッティ港よりも北のシブラン港から船に乗る。
朝5時台、ちょうど朝焼けの時間にもかかわらず、既にたくさんの人が集まっていた。
港周りのお店も開店していた。水1リットル25ペソ（￥59）を購入。

シブラン港からオスロブ最寄りのリロアン港はとても近い。
船で30分くらい、料金は港利用料あわせて片道63ペソ（￥148）。
大体1時間ごとに出ている。

 


運転席の後ろに乗せてもらった。
船が運転できる人ってかっこいいなー
とか暢気に考えてたら、出港直後に速攻で船酔いした。
決して波が荒いわけじゃないんだけど、大きめの高低差でゆったりと揺れる。
寝坊のバタバタで酔い止め飲むのをすっかり忘れてた。

息も絶え絶えでリロアン港到着。
同乗のYちゃんも酔って、他3人は平気だった。
Yちゃんが酔い止め代わりに風邪薬をくれた。ありがとう（＞＜）

 

リロアン港からはトライシクルでオスロブまで移動。
10分くらいで、片道50ペソ（￥118）だった。
バスだともっと安くて、確か立ち乗りで20ペソ（￥47）。
自分が酔ってしまってたのでみんながトライシクルにしてくれた。
あううう申し訳ない。。
移動中にトライシクルから見える海が既に絶景だ。

 

オスロブのジンベイザメウォッチングポイントは、おしゃれでリゾート感満載だった。
欧米の旅行者と思しき人たちもたくさんいる。
カウンターで、シュノーケル付きのジンベイザメウォッチングの申し込みをする。
エントランス料込みで1人1,100ペソ（￥2,590）。
荷物は鍵付きロッカーに無料で預けさせてもらえた。
更衣室、レストラン、お土産屋さん等もあった。

 

最初に注意事項の説明を受ける。
ライフジャケット要着用とかジンベイザメに触れてはいけないとか。
日本人だと言うと日本語の説明書きを見せてくれた。

 

その後、ボートの出発地点で順番を待つ。
すぐ近くに、今まさにウォッチング中のボートがたくさん見える。
ジンベイザメって、あんなに陸の近くまで来るんだね…！
そして学校スタッフYさんが風景に馴染みすぎてて、後ろ姿が現地人にしか見えない。
てか実は前から見ても現地人に見えるんだけどね。

 

順番が来たら、ライフジャケットを着てシュノーケルゴーグルを持ってボートに乗る。
現地のスタッフさん2人が手漕ぎでポイントまで連れていってくれる。
これがまためちゃめちゃ揺れるんだけど、5分とかからずポイントに着く。
Yさんはやっぱり現地の人と間違われて、「お前、みんなに通訳しろ」ってずっと言われてたらしいw

 

潜らずとも見えてしまった。
でかい！ そして近い！そしてちょっと怖い！
で、潜ると、

 



こんな感じ。本当に目の前だ。
ときどき足の真下にも来てくれた。
目がつぶらで意外と可愛い。
鮫のシャープ感が薄いので、イルカや鯨に近い感じがする。
ジンベイザメ以外にも魚がたくさん泳いでいた。

 
海に入っていたのは体感で20分くらい。
あっという間に終わっちゃうんだけど、ここで再び、今度は船酔いならぬ「海酔い」になってしまった。
人って海に浮かんでても酔うもんなんですね。
人生史上最大の酔いっぷりで、あまりの気持ち悪さに、後半はジンベイザメ見ずにずっと仰向けで浮いていたw

根性でボートに戻り、なんとか陸に生還。
ただその後もしばらくパンチドランカー状態。
再び復活までみんなを待たせてしまう。
何度もほんと申し訳ない。。みんなの優しさに救われた。
しかし自分、こんなんでこれから先世界一周できんのかな。不安だ。

いやーでも楽しかった！
日本では、海には子どものとき以来ずっと入っていなかったのに。
まさか潜ってジンベイザメ観れる日が来るとはね。感慨深い。

トライシクルでリロアン港に戻って昼食。
港のすぐ横がホテルやレストランが集まるエリアになっている。
椰子が屋根を貫いているレストランに入った。

 

マンゴーシェイク39ペソ（￥92）と

 

豚の骨つき肉的なもの80ペソ（￥188）。
マンゴーシェイクは、今の所どこで飲んでも最高に美味しい。
マンゴーの甘みがとっても濃厚。
マンゴーの他に何入れてつくってるんだろう。

 
レストランの目の前にリロアンのビーチがあった。
そこでまた少し泳ぐ。ビーチ利用料60ペソ（￥141）

 


なんかもう、ここまで来るとさ

 



どうでもよくなるよね、何もかも

 

グラデーションが完璧すぎて、嘘みたいだ

 


Yさんが潜って魚の写真を撮ってきてくれた。
ニモだ！ いやクマノミだ。

 


もう海に入るだけで楽しくて仕方ないといった感じの子どもたち。

 

この子、カメラ向ける度にキメ顔してくれて可愛かった。
「スマイルー」って言ってもキメ顔。で、カメラ外すと笑顔。
美人さんになるんだろうなー

 
2時発の船でシブラン港へ戻った。
帰りは疲れて寝てしまったので酔わなかった。
Yちゃんにもらった風邪薬も効いたのかもしれない。ほんとありがとう。。

 




学校へ帰る前に、Yさんがシブラン港のすぐ横にある市場に寄ってくれた。
市場面白いね！
地元ならではの食材や商品が所狭しと並べられていて、見ていてとても楽しい。

 

これ、現地の巻き煙草だそうです。
煙草吸う人ならわかるのかな？ どんな味がするんだろう。

 

撮られたがりの男の子。
精一杯のポージングと笑顔。ありがとう^ ^

 


学校まではジプニーに乗ることができた。
ジプニーはトライシクルよりさらに安い。学校まで1人20ペソ（￥48）。
ジプニーに乗ったのはこれが初めてだった。
横も後ろも開放でとても気持ちがいい。
15時過ぎに学校に帰ってきた。

 
遊んだなー！ 楽しかった！
酔いまくったし迷惑かけまくったし日焼けしまくったけど！

しかも早起きしたし近かったから、こんなに遊んでまだ15時。
リロアンのビーチ、シキホールにも負けないくらい綺麗だった。
それにドゥマゲッティに滞在していたらかなり気軽に行ける距離だ。

シャワー浴びてからダウンタウンに出掛けようかなと思ったけど、横になったらそのまま爆睡してしまった。20時に起きた。
昨日のうちに朝ごはん用に買っておいたパンを食べ損ねていたので、それを夕食代わりにした。
部屋で今後の旅程考えたりストレッチしたりブログ書いたりしながらのんびり過ごして、25時に改めて寝た。

 
 
ブログランキングに参加しています！
↓クリックをいただけると励みになります。

にほんブログ村

コメント2件

Name（必須）

E-mail：非公開（必須）

Comment

キャプチャコード *