海外ノマド, Blog, フィリピン
1月12日(土)焼うどんがカルボナーラ
朝食。
サラダ、トースト、ヨーグルト、昨日のコンソメポテトの残り。
昨日リサーチしておいた新たなコンペ案件に取り掛かる。
今度は和食レストランのパンフレット。外三つ折り。
私は三つ折りのレイアウトがすごく苦手だ。理由はわからない。なんか難しく感じる。
でも克服したい。だからあえてチャレンジ。
昼食。
韓国風焼うどん、ポテトサラダの残り、コンソメポテトの残り。
炭水化物だらけになってしまった。
私が家で韓国料理をよくつくるのは、私が韓国料理が好きだからというのももちろんだが、Oがその方が食べやすいんじゃないかと思うからだ。
Oは基本的に何でも食べるが、好きなものとそうでないものが結構はっきりしている。
私は韓国料理は辛すぎなければ大体なんでも美味しく感じるので、二人で食べるときはちょっと韓国風に寄せる工夫をしている。一応。
だからこの日もごま油とコチュジャンで「韓国風」焼うどんをつくったのだが、残念ながらこれがOには不評だった。
私的にはかなり美味しかったので、箸が進まないOを見て驚き、「えっもしかしてこれ美味しくない?」と聞いてみた。
するとOいわく、「美味しくないわけじゃないけど、俺、カルボナーラ的なものはあんまり食べれないんだよね」と。
カルボナーラ!? 焼うどんが!?
Oがあんまりパスタを好きじゃないのは知っていたけど、焼うどんもパスタ認定されるとは想像していなかった。
ラーメンはあんなに好きなのにねぇ。スープが大事ということか。
というわけで韓国風に寄せた努力は無に帰した。このメニューは今後は一人で食べるときにつくる。
こういう、料理の好みが合う・合わない問題というのは、きっと家族以外の人と一緒に暮らしたときのあるあるだろう。
もしOが日本人だったら、私がつくった料理をあまり食べてくれないとちょっと凹むかもしれないと思う。
でも幸いOは私にとって外国人なので、料理の好みが合わなくても「外国の人だから当然かー」と差別して納得できてしまう。
これがいいことなのか悪いことなのかわからないが、日本人同士だと気になることが気にならないで済むというのは、なかなか楽である。
まぁそれ以前に、そもそもOは「まずい」とは言わず、かといって「美味しい」とウソもつかず、相手を気遣いつつ正直でいようとしてくれるスタンスだから、私は調子に乗りすぎず凹みすぎずいられるのかもしれない。
それにOの好みの味を模索するのは実験研究のようで面白い。今日のようにたまに失敗するのは申し訳ないが。
昼食後、Oがおもむろに何かを語り始めた。
Oが自分のことを話すのはとても珍しい。
口数が少ないわけではないが、Oの言うことは8割が全く重要ではない冗談だ。
これは真面目に聞いた方がよさそうだと思い聞いていたら、そのまま話が盛り上がり3時間ほど経ってしまった。
やばい、コンペの締切に間に合わない。
しょうがない諦めるかーと思いつつダラダラやっていたら、なんとか間に合ってしまった。
締切時間ギリギリに応募。そろそろ受かりたいなぁ。。
夕食はSoban。
チヂミ、餃子、キンパ、スンドゥブチゲ、蒸し卵的な何か。
感動的なまでに美味しい。
ドゥマゲテには美味しいレストランがたくさんできたけど、私のベストはいまだここSobanだ。
食べに食べまくって一人415ペソ。
*ドゥマゲテのお店位置情報*
Soban Restaurant