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4月5日（金）特別なおじさま
朝食。
サラダ、ベーコンエッグ、トースト、ヨーグルト。
今までドレッシングはすし酢+オリーブオイル+塩胡椒でつくっていたのだが、すし酢が切れて以来普通のお酢だとどうにも微妙なので、今日からお酢+醤油+ごま油+ゴマで中華風にした。
うまい。
今日も撮影。
パンフレットデザインの返事はまだ来ない。
昼はカップラーメンで済ませてしまった。
夜は学校のバーベキューパーティーに参加させてもらった。
その後はFlying Fishで、ヘビーリピーターのYさんの送別会。
Yさんは、本当に本当に素敵なおじさまの生徒さん。
あえて誤解を恐れずに言うと、私はおじさまという存在はみな多かれ少なかれ、「教えたがり」な傾向がある気がしている。
自分の知識をついひけらかしたがる。
求められていないのについ自己満足でアドバイスしてしまう。
自分の考えを「私はこう思う」ではなく「これが絶対正しい！」と押し付ける。
必ずしも悪いことではないし、傾聴すべきおじさまの提言もたくさんあるし、それが楽しいときもある。
だが私は実はここ数年、この「教えたがり」さんたちにちょっと困らされてしまった経験が幾つか重なり、以降「教えたがり」行為にやや過敏になってしまった。
「へぇ～そうなんですか～」とつい笑顔で感心したふりをしてしまう自分にも嫌気を感じていた。
そんな中でYさんは、そういったことが全くない人だった。
こんな若輩者の私とでも、いつも対等に話をしてくださる。
謙虚で、丁寧で、それでいて芯がしっかりとあって、実際はとても博学で。
私の「おじさまとのコミュニケーションの歴史」において、これはものすごくレアなことだった。
そもそも自分の中に巣くってしまった「おじさま差別」を改善すべきなのかもしれないが、それでもついこう思ってしまう。
「Yさんは特別なおじさまだなぁ」と。
＊ドゥマゲテのお店位置情報＊
The Flying Fish Hostel
