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韓国6泊7日旅 〜5日目 彼氏の友達に紹介されるという行事〜
今日は2018年冬季オリンピックの開催地、平昌を観光する。
宿泊したインターコンチネンタルホテルは、平昌五輪のメイン会場の一つである「アルペンシアリゾート」の中にある。
ジャンプ台もホテルから見えちゃうほど近くだった。
おかげさまでオリンピック開催中は、ジャンプ競技を見る度に「おお、あのとき見たジャンプ台か」と感慨があった。
でもこのときはまだ雪が全くなくて、後にテレビで見るような雪景色は想像つかなかったなぁ。
このアルペンシアリゾートは、普段は韓国を代表するスキーリゾートで、スキー設備以外にもゴルフ場、ウォーターパーク、カジノ、コンサートホールなんかもあり、バカンスを楽しむ旅行客で年中賑わうのだそうだ。
ただ、このときはオリンピックの準備のため、レジャー施設は休業中のようで、旅行客の姿もほとんど見かけなかった。
おかげで喧騒に悩まされることなくのんびり観光できた。
リゾートの中は綺麗で広々としており、北欧の街並みのような雰囲気だった。
カフェやレストラン、コンビニもある。
ちょっと進むと小さな遊園地もあり、山の上から下ってくるちょっとしたコースターがあるようだったけど、ここもオリンピック準備のため休業中だった。
ちなみにoppaは休業中であることを知らなかったらしく、コースターに母と私を乗せるつもりだったようで、乗せられず残念がっていた。
でもコースター系全般苦手な母は「休業中でよかった~」と胸を撫で下ろしていた。
オリンピックの記念コーナー。
中には記念グッズや地理情報が展示されていた。
ところでこのキャラクター可愛いですよね~五輪歴代キャラの中でもかなりナイスデザインだと思う。
ちなみに白虎とツキノワグマなんだそうです。
アルペンシアリゾートを出て、次のスポットへ。
車で移動中に見えたのは国際放送センター(IBC)。
ここに翔くんも来るのかなぁ…!
ジャンプ台を見たときよりもテンションが上がった。
続いてやってきたのは、ここも平昌ではお馴染みらしい観光スポット「大関嶺羊牧場」。
名前の通り、羊と触れ合える巨大牧場。
日本で言うとマザー牧場みたいな感じかしら。実は千葉在住10年以上にもかかわらず未だに行ったことがない。
この大関嶺羊牧場、広々としてとても気持ちのいい牧場でした。
家族連れでピクニックとかに最高!
歳も考えずに母とはしゃいで写真を撮りまくった。
羊がめっちゃいて可愛いです!
草を本当に美味しそうに食べるんだけど、こんなどこにでも生えてそうな草がそんなに美味しいわけがないと思ってしまう。
でも食料調達がラクでいいなぁ。
ぬいぐるみのように可愛いポニーもいました。
草を食べるポニーもさることながら、ビクビクしながら草をあげるoppaが見ていて面白かった。
さて、ここから北上して束草に戻り、今日からのラスト2晩は再び束草に泊まる。
でもせっかくなので、後半日程はoppaが別のホテルを予約してくれていた。
まるでイギリスからそっくりそのまま持ってきたかのような、雰囲気完全に英国風のクラシックホテル。
ここ、ものすごく素敵なホテルでした! 今回の韓国旅行中で一番好きなホテルだった。
特に母の好みのど真ん中で、全日程を通してこのホテルにいるときが一番はしゃいでいた^^;
このホテルについては明日詳しくご紹介。
夜は街の方に連れていってもらって、図書館と併設のおしゃれなレストランで韓国料理をいただいた。
束草名物のオジンオズンデ(蒸しイカの詰め物)もここで初体験。
超美味しかったです! 束草に来たら絶対おすすめです。ホドカジャと同じくらいおすすめ。
日本のイカ飯と見た目かなり近いんだけど、オジンオズンデはお米にたくさん具が混じっていて、さらに全体が卵で覆われている。
料理を待っている間、隣の図書館も見させてもらった。
本のディスプレイが素敵で、とても雰囲気のある図書館でした。
ハングルの装丁が新鮮。
線が細い書体が特にかっこいい。
夕食後ホテルに戻ってのんびりしていたら、oppaが「俺の友達に会わない?」と誘ってくれたので、再び街へ。
どうでもいい話ですが、私はこの「彼氏が友達に自分のことを紹介してくれる」という行事が好きです。
第三者が介在することによって「本当に付き合ってるんだなぁ(妄想彼氏じゃないんだなぁ」と実感できるからです。
親同士を既に会わせてるにもかかわらず。
待ち合わせのカフェに着くと、oppaの幼馴染みだという二人が既に席で待ってくれていた。
学校の先生をしているJangさんと、ガソリンスタンドで働いているJeonさん。
このお二人のことは、常々oppaから「かけがえのない竹馬の友」として聞いていた。
お二人も私のことは既に聞いていたそうですが、今日ここで会うとは思っていなかったそうでとても驚いていた。
ちなみにお二人も私より年上なので、私がお二人を呼ぶとしたらやはり「oppa」が適切なのだそうだ。
ややこしい。。
言葉が通じないので、例によって自動翻訳をフル活用。
機械を通してで申し訳なかったけど、それでも会話がすごく楽しかった!
私の知らないoppaの意外な一面も教えてくれたりした。
Jangさんに夫婦円満の秘訣を聞いたら「それは私も未だに探しています」と面白おかしく答えてくれた。
ユーモアと優しさに溢れる素敵な人たちだった。
早くまたお会いできたらいいな。
ああ、一日一日をじっくり楽しんできたつもりだけど、
あっという間に明日が最後の夜になってしまった。