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韓国6泊7日旅 〜ラスト まだ日本帰りたくない欲爆発〜

2017/11/6-7
束草→仁川

いよいよ韓国旅行最後の宿泊日。
すっかり愛着が湧いたこの束草で過ごせるのも、今日が最後。

 
昨日から滞在しているこのセオラック ケンジントン スターズ ホテル、英国式というコンセプトの他に、数多くのスターが滞在したホテルとしても有名らしく、

 

チェジウ！
（ご結婚おめでとうございます！）

 

アンジョンファン！

 

リュシウォン！
などなど、私でも名前を知っているスターの写真やサインが所狭しと飾られている。

 


各階毎に「親善大使」「映画スター」などテーマが設定されていて、海外の著名人の写真とサインもたくさん展示されていた。
一つ一つ見てまわるだけで楽しい。

 



内装もザ・ブリティッシュ！って感じで、一歩中に入ると雰囲気は完全にイギリス。
英国式インテリアが好きな人にはもうたまらないと思います。

 


ちょっとした図書スペースには、ハリー・ポッターの仮装セットが。
衣装も杖も本格的。
3人で付けて写真撮りあって遊んだ。

 

庭にはなんと、イギリス名物の2階建てバスまで！
どうやら本物をそのまま輸入したっぽい。

 



中はカフェのような空間になっていた。
貸切パーティーとかに使ったりするのかな？
ここも絶好のフォトスポット。

 


庭の紅葉が最高でした。
秋の束草、本当に素晴らしい。

 
ちなみに予習万全の母はこのホテルのことを既に知っており、是非泊まってみたいと思っていたそうで、oppaが予約したのがこのホテルだと知って大層喜んでいた。
そんな母が「アフタヌーンティーセットがあるはず」「食べたい」「どこかでポスターに書いてあるのを見た」と言い出したので、3人で探してみたけど、どこにも見当たらず。
私はてっきりいつもの母の勘違いだと思い、一生懸命探すoppaに「きっと勘違いだから探さなくていいよ」と言い、諦めて部屋に戻ろうとした。
そしたら

 

エレベーターの中にあったー！！
まさかの、母が正しかった。お母さんごめん！！
oppaに「君はお母さんに100回dogezaするべきだ」って言われた。土下座ってあーた。

 


というわけでアフタヌーンティーをしに、最上階のレストランへ。
ここは完全にビートルズフィーチャーなレストランで、メンバーのサインや使用ギターなどものすごく貴重そうな品々がたくさん展示されていた。
うーむとことん英国クラスタなホテルだ。

 


このレストランにはテラス席もあった。
テラスから見る紅葉にまた感激。
きっと冬の雪景色も素敵だろうなぁ。

 

で、念願のアフタヌーンティー。
母はこの上なく満足そうだった。
危うく私のせいで味わえない所だったけど、まぁ結果オーライ。

 
 
夕食の前に、街に出てスーパーマーケットに連れていってもらった。
韓国のスーパーと言えばeマート。
ここぞとばかりにお土産を買い込んだ。
その後oppaが郵便局に寄ってくれて、大きい荷物はそこから日本に送った。

 

ところで、eマートで見かけたこちらのドラム式洗濯機。
日本のと違って上側にも入れ口があって驚いた。
oppaに理由を聞いたら「多分お年寄りはしゃがむのが辛いから」って言ってたけど、本当だろうか。

 

eマートの後、母に韓国名物パッピンス（かき氷）を食べさせるべく、昨夜Jさんたちと会ったカフェに寄ってもらった。
ここもレトロな内装で素敵なカフェです。
エキスポタワーのすぐ近く。

 


これこれ、この糸みたいな氷！
いやー本当に美味しい。
私はフィリピンで初めてパッピンスを食べたとき、あまりの美味しさに感動したんだけど、母はさして感動がない様子だった。
むうう、何故だ。。
まぁ確かに、日本のかき氷とはもはや別モノかもしれないけど。
私は断然パッピンス派でございます。

 

韓国最後の夕食は、oppaのご両親と一緒に焼肉へ。
最後まで本当に豪華なおもてなしを受けてしまった。。
大きなお肉が次から次へと運ばれてきて、oppaがどんどん焼いて切ってくれる。
柔らかくてジューシーで、とっても美味しい。
サンチュに巻いて食べるのがまた最高。
なんというお肉天国。幸せだーーー

 

韓国の焼肉は、まず固まりをそのまま焼き、焼けた後にハサミで切りわける。
oppaは日本で焼肉レストランに行ったとき、この「焼く→切る」の順番が逆だったことが印象的だったそうだ。
確かに、日本だとサムギョプサル以外は、たとえ韓国風を謳っている焼肉屋さんでも予め切り分けられているかもなぁ。
そもそも「ハサミで食べ物を切る」習慣が無い気がする。
ちなみにどうでもいい話ですが、このときoppaは「ほら、日本の焼肉ってindividualじゃん」って言ったんだけど、私はindividualの意味をど忘れしており、実はoppaの話をちゃんと理解できていなかった（どーん）
おかげで今は完全に覚えました「individual」。

 
 
ああ、なんて楽しい韓国旅行。。
正直、「まだ日本帰りたくない欲」が爆発してたけど、泣く泣く夜を明かし、帰国の日を迎えた。
最後にもう一度oppaのご両親の家に寄らせてもらって、お別れのご挨拶をした。
oppaと同じ、誠実であたたかくて柔らかい空気を纏ったお父さんとお母さん。
会話が満足にできなくても、同じ空間にいるだけでとても心地良くて幸せを感じた。
今度会えるのはいつになるだろうと思うとすごく淋しくなった。
お別れが心底名残惜しかった。

 
後ろ髪を引かれながら束草を後にし、ついこの間父を送った時と全く同じルートで、ホトガジャを食べながら仁川空港に到着。
oppa、この短期間に仁川ー束草を3回も往復させてしまってごめん。良くしてくれて本当にありがとう。
ご両親にも、弟さん家族にも、これ以上ないほどの真心をいただいてしまった。
日本に来てくれたら、どこに連れて行こう。何を食べてもらおう。
次に会える日のことを考えたら、やっと帰国に前向きになれた。
また一つ目標ができた。またしばらく日本で頑張ろう！

 
で、実はこの後、1月に弾丸でもう一度お邪魔したんですけどね。
そのときのことはまたいずれ。

以上、韓国6泊7日旅でした！
完結まで時間かかりすぎた( ´Д｀